2008年12月26日金曜日

年末の寒波

 雪、来ましたねえ。25日夜半からの寒波で山形も白一色。正午過ぎで20cmぐらいの積雪があったのでしょうか。駐車場が屋外のため、車がすっぽりと埋まっていました。

 所用(実はテニス)があって山辺まで行ってきましたが、市内は幹線道路も圧雪状態。車はノロノロ運転でした。今冬初の雪道運転となり、さすがに緊張してしまいました。

 この日のテニスで今年一年の行事がすべて終了し、いわば“御用納め”でもありました。早々と「皆さん、佳いお年をお迎えください」とあいさつを交わしてきたところです。

 明日も強い冬型の気圧配置が続きそうですね。このまま根雪になって、白い正月を迎えることになるのでしょうか。

 年が明ければ満67歳。判りきったことだが、新しい手帳の年齢早見表で昭和17(1942)年=壬午(みづのえうま)=生まれを確かめた。早生まれのため、同級生の多くの皆さんより「一つ若いんだぞ-」と、密かにほくそ笑みながら…。

 今のところ体に痛むところがなく、常用している薬もない。そんな健康に感謝しながら新年を迎えることになりそうです。

2008年12月24日水曜日

月岡公園と栗川稲荷

 青空が広がり、気温も緩んだ23日午前、上山市旭町の実家から月岡公園や栗川稲荷を散策してきました。実家近くから蔵王連峰がきれいに見えたので、見晴らしのいい月岡公園ならもっと素晴らしいだろうと思い、足を運んだものです。

 雲ひとつなくに晴れ上がった青空に、三宝荒神や地蔵、熊野、刈田といった蔵王の山々が白く輝き、それはそれは美しいものでした。まさしく「陸奥をふたわけざまに聳えたまう」偉大な姿に心を奪われ、しばらくベンチに腰をおろしたまま見とれておりました。月岡公園では以前sizuさんが紹介してくださった旧上山温泉小唄の碑も見ることができました。
 
 その後に訪ねたのが栗川稲荷です。子供の頃に一度、行っただけ。朱い鳥居が続いていたという記憶しかありません。その栗川稲荷の栗川は、埼玉県の栗橋と利根川に由来することを知りました。
 岡山から上山にお国替えになった殿様が、栗橋で利根川を渡る際、夢に出てきたお稲荷さんの化身から「夜明け前に川を渡るように」というお告げを受けた。そのお告げに従い殿様一行は夜中のうちに対岸へ渡ったからよかったものの、利根川はその後の豪雨で大氾濫。甚大な災害となった。

 そのことを重く受け止めた殿様は、無事に上山へ着任すると城内に稲荷神社を建て、栗橋の「栗」と、利根川の「川」から「栗川稲荷大明神」として深く信仰した-というような説明が境内にあった。
 栗橋といえば5年前、山形から伊勢神宮まで歩いたときに通ったところ。古河市から利根川に架かる国道4号の橋を渡った対岸が栗橋だった。
 そこが栗川稲荷発祥となる地であったと知っていれば、もっと感慨深く利根川を渡れただろうにと、悔やんだりもした半日でもありました。5年前に撮った利根川と栗橋の一里塚を蔵出ししてみました。

2008年12月21日日曜日

ちょっといい話

 貧しい国々の子どもに感染症予防のワクチンを送る活動を進める「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」の関係者が、「自分のルールで寄付をする人が増えました」と語ってくれました。

 1球投げるとワクチン10本を実行するソフトバンクの和田毅投手のテレビ広告に刺激を受け、高校の野球部員が「ヒット1本40円」、将棋の女流棋士は「対局するごとに20本」を励行中だそうです。

 ワクチンは高いものでも1本100円以内。活動の輪は確実に広がっているそうです。
 不況風が急激に強まって、世間に殺伐とした出来事が目立つそんな歳末にちょっといい話だと思って、(日経12/20「波音」)より一部抜粋をさせていただきました。

 さて、私のルールは?、例えば体重1kg減で、10本を寄付したいなあ~。
 少しずつでも良いですから、この活動を支える第一歩を踏み出したいですね。

2008年12月13日土曜日

楽しかった同窓会(その②)

 先日開催された同窓会の記念写真をアップします。出席者全員の写真です。総勢13名。
 皆様の同意を得ずしてアップしてしまいました。ごめんなさい。

 前列向って左より近藤(大沼)美恵さん(E組)、佐藤(小野)美樹子(F組)、伊藤(井上)和子さん(E組)、新部(谷江)直子さん(E組)、庄司 良さん(E組)、山川(加藤)美恵子さん(C組)

 2列目向って左より、佐竹清志さん(G組)、伊東宏一さん(E組)、羽島司郎さん(E組)、山口(高橋)テル子さん(C組)、柏倉孝さん(F組)

 後列向って左より、小笠原英雄さん(E組)、林部 伸太郎さん(E組)
です。

2008年12月11日木曜日

楽しかった同窓会(oga編)

《期日は12月の第1日曜日》
 ◎首都圏在住の皆さんの忘年会を兼ねた同窓会に今年も出席させていただきました。期日は12月の第1日曜日ということで、今年は12月7日でした。時間は正午から午後5時まで。会場は東京都墨田区業平5丁目6-2の「なりひら神明橋集会所」。和室で30~40人は収容できる広さ。近くに住む新部(旧姓谷江)直子さんご夫妻のご尽力で提供していただいているそうです。

 ◎正午から夕方まで長時間、使用させていただいた上に、好きなだけ飲み、食べたほか、思い出話に花を咲かせて会費は5千円。幹事の林部伸太郎さん、伊東宏一さんの話では毎年の恒例行事にしたいとのことですが、お骨折りいただく新部さんご夫妻には、ただただ感謝です。

《会場は新東京タワーの近く》
 ◎なりひら神明橋集会所は押上駅から歩いて10分足らず。その押上駅の近くでは新しい東京タワーの建設が進められています。完成すれば一躍、脚光を浴びる地域のようです。今年はパソコンでダウンロードした地図を頼りに錦糸町駅から歩いてみました。一つ路地を間違えて迷いかけましたが、近くにいたお巡りさんに聞いて事なきを得ました。所要時間は20分ぐらい。若干の遅刻でしたが、1回目の乾杯には間に合いました。

《1都5県から13人が出席》
 ◎出席したのは昨年より2人多い13人(男性6人、女性7人)。東京都在住の林部伸太郎さん、伊藤(井上)和子さん、新部(谷江)直子さん、神奈川県在住の庄司良さん、近藤(大沼)美恵さん、山川 (加藤)美恵子さん、千葉県在住の佐竹清志さん、伊東宏一さん、埼玉県在住の佐藤(小野)美樹子さん、山口(高橋)テル子さん、茨城県在住の羽島司郎さん、柏倉孝さん、そして山形から上京した小笠原英雄です。

《50年前にタイムスリップ》
 ◎旧姓大沼の近藤さんとは実家が隣同士。「隣の美恵ちゃん」ですが、子供の頃はほとんど話をしたことがありませんでした。弁天に住んだことがあるという庄司良さんを交えた思い出話では「ゴロちゃん」とか「おぎんちゃん」「嘉平さん」「およねちゃん」といったように、何とも懐かしい近所の方々のお名前が次々と飛び出し、一気に昭和30年代に引き込まれてしまいました。

《野球部で一緒の佐竹清志さん》
 ◎今回、初めて出席された佐竹清志さんとは中学時代、野球部で一緒でした。高校卒業後、互いに連絡がなく、お会いしたかった一人です。聞けば商社勤務時代、アメリカのカリフォルニアに7年間、在住なさったそうです。リタイアしてからは野球の公認審判員として高校野球の審判も務めているそうです。中学時代、野球部の監督だった遠藤利一先生や当時の球友を思い起こしながら懐古話は尽きることがありませんでした。

《平城山の歌》
 ◎「人恋うは悲しきものと平城山に もとほり来つつ堪え難かりき」「古も夫に恋つつ越えしとう 平城山の道に涙落しぬ」。北見志保子という歌人の短歌に、平井康三郎という作曲家が曲を付けた平城山の歌。以前から聞きたかった歌ですが、それを今回、佐藤美樹子さんと伊藤和子さんが歌ってくださいました。出席なさった皆さんとはまったく関係がなく、一人だけの我がままでした。それでも快く引き受けてくださったお二人に改めて御礼申し上げます。同級生、同級会は本当に有り難い。いつもの事ながら身にしみています。

《「ドサ」「ユサ」ならぬ「ドコ」「ミエ」の話》
 ◎このたび伊東宏一さんが紹介してくれた佐藤士先生(3年E組担任)とE組だった中村弘さんのエピソードです。中村さんからの電話に「今、どごさいだのや」と聞いたのは佐藤先生。「ミエです」と答える三重県在住の中村さん。「んだが、すぐ行くから待ってろナ」と言って、市内のスナックに駆けつけた佐藤先生。でも、中村さんは居るはずがない。電話を掛け直した佐藤先生は「どこのミエさいだのや」。中村さんは「三重県ですよ」。「ミエ」といえば、すぐにスナックを連想するあたり、いかにも佐藤先生らしいといったところでしょうか。

《柏倉孝さん収録のビデオ》
 ◎席上、上山駅や上山城、三吉山が出てくるテレビ番組と、昭和30年代後半の上山市内が出てくる映画の一部が紹介されました。柏倉孝さんが収録したビデオを持参してくださったもので、地元上山でもなかなか目にすることができない貴重な映像ばかり。懐かしい故郷のシーンを見つめながら、皆さん、それぞれの「上山」を想い起していたようです。

《今年もJRの割安切符を利用》
 ◎昨年はJR東日本の「大人の休日倶楽部会員パス」という割安切符を利用し、城ヶ島や鎌倉を回った後、同窓会に出席しましたが、今年もその割安切符を利用しました。昨年は一人旅でしたが、今年は同窓会の後、横浜市に住む長女夫婦の所へ2泊したため、家内も同行しました。7日午前10時52分東京駅着の山形新幹線で上京し、小生はそのままJRを乗り継いで錦糸町へ。家内は迎えに来た長女と横浜へ向かいました。

《同窓会に便乗して横浜散策》
 ◎「大人の休日倶楽部会員パス」は1万2千円でJR東日本が3日間乗り放題。指定券は6回まで利用できるほか、伊豆下田や福井、函館まで行くことができるため、利用回数が増えています。今回は同窓会の後、二日間に渡って山下公園や大桟橋、赤煉瓦倉庫群、みなとみらい周辺を回り、630人乗りの客船でランチクルーズ、ランドマークタワー70階での夕食など、横浜を楽しむことができました。これも同窓会があればこそ。来年も楽しみにしています。ご出席の皆さん、本当にお世話になりました。(小笠原英雄記)

2008年12月9日火曜日

中村弘氏の作品の紹介


 二次会で、同窓生の中村弘さん(三重在住)が趣味として取り組んでおられる写真のすばらしさが話題になりました。
 是非、ブログで紹介しよう。との話から、「カレンダーもつくろうよ」と話は発展しました。
 試しに、あるサイトから、オリジナルカレンダー作成のソフトを入手して作ってみました。
 画像の上にマウスを当て、ダブルクリックすると拡大された画像を見ることが出来ます。
 なお、プリントアウトしたい方は、画像の上にマウスを当て右クリック→名前をつけて画像を保存してパソコンに取り込んでから、プリントアウトして下さい。

 その写真のすばらしさをご堪能下さい。

楽しかった同窓会(その①)

 一昨日、墨田区業平在住の新部直子さん(とご主人樣)のご好意でセットされた会場で、「忘年会兼同窓会」が行われました。昨年より2名多い13名の方が、遠路かけつけて下さいました。昨年とは違い、殆どの方とは、1年振りの再会でしたが、庄司良ちゃんとは、何と50年振りの再会でした。

 当日の模様は、多彩な筆致でogaさんにレポートしていただくとして、二次会の模様などを少し。

 男性4名、女性2名の6名で、近くの「マクドナルド」に入りました。参加者の一人の佐竹さんにコーヒーを注文していただき、お支払までお願いしてしまいました。
 中には、代金を払おうとする真面目な方がいらっしゃる一方、ogaさんは、「新人(初参加)は、鍛えられるべし・・」等と高校時代の野球のルールを持ち出して、我々がご馳走になりやすい環境を整えてくれました。
 「そうだ、ご好意は受けるべし」等と最初に私が同調して「ご馳走さまあ」という感じでした。
 でも、コーヒーのおいしかった事。改めて、佐竹さんには「ご馳走さま」です。

 話しの主題は、故郷上山のこと。 名産の干し柿、ぶどう、洋梨、りんごの話題で、「人手不足の為、折角の産物がなかなか収穫できないらしい・・・」との話から、「我々にも何かお手伝いが出来るのでは? 故郷への恩返しをしよう」と話は盛り上がりました。
 「ネットワークを上手く使えば、何か出来るはず」と前向きな発言が続出しました。

 そんな話しをしている各々の顔は、まるで少年の様にきらきら輝いていました。ボランティアをされている方も多いせいか、そのノウハウに詳しく、「とにかく出来るだけ多くの皆様の賛同を得なければね」、との結論でした。

 そんな話の合間に、共通の話題として、家族の話、中でも良好な夫婦関係を築くにはどの様にすれば良いのか等、現実の問題を真剣に話す場面もありました。

  ある人は、「天気が悪い事も、僕のせいにされるんだよ・・」、またある女性は、「入浴後に裸のまんま私に背中を揉ませるのよ」等。「あなたのところの夫婦関係は極めて良好だわ」。
 一方私は、「思いやりの一言が千金に値するんだから・・」と、得意(?)なうん蓄を披露したり、様々な話題で盛り上がりました。

 楽しい話題、思わず噴出しそうになった話題、ちょっと深刻な話題、でも、最後はとにかく健康でいる事が一番、と話は落ち着きました。

 私がとても敬服したところは、皆さん前向きで、ボランティアを厭わない事です。
 ああ~、このパワーが日本の高度経済成長を支えてきたのだなあ~、このパワーと能力は生かすべき、との思いを強くした意義のある一日でした。

2008年12月3日水曜日

同窓会が楽しみです。

 同窓会の日が近づいて参りました。

 新たに庄司良さんが参加される事になりました。庄司さんとは、ほぼ50年振りの再会となります。
 私は、よく「よっちゃん」と呼んでいましたが、50年のタイムトンネルを越えて、最初は何と言って挨拶をかわすのかなあ~等と今から楽しみにしています。

 結局参加者が13名となりました。
 参加者は下記の通りです。
1 伊東 宏一
2 小笠原 英雄
3 柏倉 孝
4 近藤 恵美
5 佐竹 清志
6 佐藤 美樹子
7 新部 直子
8 羽島 司郎
9 林部 伸太郎
10 山川 美恵子
11 山口 テル子
12 伊藤 和子
13 庄司 良


 これもひとえに、幹事さんのご苦労のお陰だと思います。改めて感謝を致します。

 昨年出席の方々とは一年振りの再会となりますが、それでも積もる話しが沢山あります。
 又、5年振り?、10年振りの方もいらっしゃるでしょう。とにかく当日は楽しく過ごしましょう。

 飛び入りでの参加、大歓迎です!!