2010年12月30日木曜日

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少し前、我が家の北窓を開けて撮りました。お休みなので、窓のシャッタが下りていますね。今は、一番左の黄色に見えるカラマツも、真ん中の赤ブナも、そして右のバージニアユリノキの葉も落ちてしまいました。

人口17,000人のピュイには、小学校が6校、そして、ここが、まあ、言ってみれば、中央小学校というところでしょうか。

ラミュ通りと学校通りに跨っています。ちなみに、湖に沿ってバスが走るギザン将軍通り、私の住んでいるオッシュ見通り、バスの通るラミュ通り、そして、学校通りと、少しずつ高くなっています。

写真は、9月だったでしょうか、中央小学校から撮ったものです。レマン湖の向こう側は、フランス、一番高い山がオッシュです。

今は、クリスマス・新年やすみですが、そうでないと、朝、7時半に鐘が鳴ると、冬には、まだ真っ暗、子供たちが学校へ出かけます。

お休み時間には、風の都合で、我が家までも、子供の声が聞こえてきます。

これまで、ブログを読んでくださって、ありがとうございました。良いお年を迎えられますように、祈らせていただきます。

雪子

2010年12月29日水曜日

ひと足早い年越しそば

上山が今冬1番のドカ雪で埋まった27日(月)、上山・山形の同級生有志が山形市で「新そば&ひと足早い年越しそばの集い」を開きました。
 
3ヶ月ほど前、同級生の長岡一雄君が打ってくれた「蕎麦を食べる会」を開いた後、出席した人たちから「蕎麦の会は1回限りということはないだろうな!」「そばには新そば、年越しそばという言葉もある」「年内にもう一度開いてはどうか」-という声が寄せられていました。

11月下旬に開催した「6年1組古稀の集い」でも蕎麦打ち会の話が出て、年内開催が既定事実のようになっていました。
 
ただ、連絡役を仰せつかったogaの腰が重く、何の連絡もせず、いたずらに時が過ぎるばかり。業を煮やした女性陣の一人から「蕎麦打ちの件はどうなった?」「みんな連絡を待っているのよ!」「あなた、やる気があるの?」などと強い口調の叱責を受け、主役の長岡君に連絡をとったのは12月19日(日)でした。

急いで会場を確保してもらい、開催が可能になったのは1週間前。できるだけ多くの方々にお誘いの声を掛けたかったのですが、年末ぎりぎりで、しかも急な話でもあったため、前回出席した方々への連絡にとどめさせていただきました。

それで今回、集まったのは男女4人ずつの合わせて8人。6年1組とイガッタ会の方々でした。上山からは3人が出席してくださいました。

集いは前回と同じように公民館の大広間を借用し、テーブルセットから調理、会食、後片付けまで全て参加者の手によるセルフサービス。午前10時過ぎの集合時間には長岡君が部屋を暖め、会食のテーブルやそば打ち台をセットして待っていてくれました。

全員が揃ったところで、手分けしてそば打ちや調理、盛り付けなどの作業を進めました。そばはもちろん長岡君の手打ち。慣れた手付きで見る見るうちに「二八そば」を打ってくれました。用意した蕎麦粉は1㌔。傍らでogaも半分の500㌘を打たせていただきました。

もちろん長岡君と花屋君に何度も修正してもらいながらの作業でしたが、前回より少しはましな蕎麦を打つことができました。

天ぷらは藤倉さん(体調を崩し急きょ欠席)が準備してくれたタマネギ、レンコン、マイタケなどを女性陣が揚げてくださいました。
 
刺し身の買出しを引き受けてくれた花屋君は、自宅(会場のすぐ近く)でマグロ、サーモン、タコなどにハーブを添えたイタリア風のマリネに仕上げて持ってきてくれました。

ビール、日本酒、ウーロン茶、コーヒーなどの飲み物は長岡君が準備してくれ、ogaも定番ながらリンゴやコーン、タマネギ、ニンジン、キュウリなどを入れた自作のポテトサラダを持参し、テーブルの片隅に添えさせていただきました。
 
ちょうど昼前に準備が整い、まずはビールで「カンパーイ」とグラスを合わせあった後、打ち立ての蕎麦を味わっていただきました。とはいえ、ogaが打った蕎麦は前回同様、見た目はもちろん、蕎麦のコシもない。けっして賞味していただけるものではありませんでした。

ひと通りお腹が落ち着いた後は、蕎麦談義にはじまり、上山の昔話、さらにはクラス会談義などと話は尽きることがなく、午後3時までの持ち時間はあっという間に過ぎ、次回は「来春の花見だね」という宿題が出されたところでお開きとなりました。(了)

花ちゃんちのクリスマス・ディナー③

















デザートは、おかあさん作のクリスマスの薪のケーキ。これは、特別なのです。普通は、イチゴジャムとか、杏ジャムをいれたロールケーキを使いますが、おかあさんのは、栗クリームが入っています。そして、アメリカのアイスクリーム。コーヒーはおにいさんの入れてくれたネスプレッソ。これも、もっと食べたいのを我慢、若い頃が懐かしいですね。美味しかったら、いくらでも食べられたのですから・・・。


そして、プレゼント交換。皆さんは、真夜中のミサの後、クリスマス・イブに交換したので、今回は、私たちとです。

夫はカシミアのマフラーをいただき、私はチョコレートとクリスマスの袋をいただきました。袋の中身は、マコロン、チョコレート、そして、花ちゃんがおかあさんと作ったクッキーが入っていました。(家に帰ってから、缶に入れかえました。)

雪が舞い、風が荒れ狂う中、おとうさんに送っていただいて、帰ってきました。心はホカホカでした。夫と二人だけのクリスマスだったら、寂しいのですが、おかげさまで、楽しいクリスマスでした。ありがとうございました。

雪子

2010年12月28日火曜日

花ちゃんちのクリスマス・ディナー②















































いよいよディナーです。こちらの言葉で、ディネ、昼食にあたります。テーブルのデコレーションをごらん下さい。


まず、おかあさんが作って下さった貝柱と野菜サラダ。ソースも抜群でした。ライムを使ったそうです。


そして、おとうさん作の牛肉のオーブン焼きとモリーユきのこのソース。年毎に腕が上がりますね。素晴らしかったです。お母さん作の野菜のゴマソース和え。おにいさん作のパスタ。彼は、パスタ作りのスペシャリストなのです。


全部、おいしかったです。もっと、食べたいところを夫も私も我慢。

明日に続きます。

雪子

2010年12月27日月曜日

花ちゃんちのクリスマス・ディナー①



2010年クリスマスの日は、お天気が悪く、風が吹き荒れていました。花ちゃんのお父さんが、わざわざ迎えに来てくれました。「真夜中のミサに行ったけれど、道路が悪くてね。」本当に息子がいても、こんな親切は望めないのでは・・・。上り坂では、タイヤが空回りして、車をバックして試し、それでもだめで、もう一度、スピードをあげて、やっと上れました。  

「お客さんがもう一人」と、ドアを開けて最初に迎えてくれたのが、預かっているお向かいさんの犬、タリタでした。

玄関で、コートを脱ぎ、スリッパに替えて、皆様とほっぺキス。特に、マリーに会えて嬉しいですね。この雪の中、ベルリンから無事に帰ってきましたから・・・。

そして、アペロは、大人用と、子供用のシャンパンにおつまみ。大人用はマリーからのプレゼントだそうで、今回、初めて、大人用を飲み、私は、相変わらず、子供用です。

話題は、子供たちの学校、おとうさん、おかあさんの仕事、そして、お互いのスイス、日本の家族のことなど。今年も、無事でよかった、よかった・・・。

外は、激しい風で、積もった粉雪が舞っていますが、中は、暖炉に火が燃えて、暖か、私も、ジャケットを脱ぎました。

明日に続きます。

「ほっぺキス」については、こちらから、どうぞ。


雪子

2010年12月23日木曜日

シャンテ・・・待降節・クリスマス

Chantéeシャンテと言って、公会堂、青空市場、道路、教会で、クリスマスの歌を歌うのです。辞書を調べても、載っていないので、この地方の言葉かもしれません。コンサートとは、違って、誰が歌ってもよいのです。

 

歌詞を配ってくれる時もあるし、ない時もあります。

 

楽しいですね。こういう時は、寒さのピリピリも、感じの良い励みに感じられます。

 

雪子

2010年12月22日水曜日

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待降節に、様々なコンサートが、主に、教会で開かれます。

外は、暗くて、寒くて、急ぎ足で、会場に向かいます。そして、教会の中に入ると、明るく、暖かく、知り合いもいて、いい感じ。そのうち、ざわざわが静かになり、皆、心を一つにして、聞き入ります。

メシアのようなのから、讃美歌、黒人霊歌、クリスマス・ソング、ポップス、様々な国のクリスマスの歌など。

コンサートの数が多くて、いくつ体があっても、足りないくらいです。

入場料をキチンと払う」、「無料」、「無料、但し、ご寄付をおねがいします」まで、さまざまです。

いつか、近くの教会で、アルメニアの歌のクリスマス・コンサートがありました。ローザンヌ音楽大学教授のアルメニア人が自分の学生たちをまとめて、合唱団を作ってのコンサートでした。アルメニア語で、言葉は、全然、分からなかったのですが、嗚咽がこみ上げてきました。どうして、こんなに感激したのか、わかりません。普通、音楽を聞いて、泣いたりはしないのです。

写真は、近所の教会で、2年前ですが、私が歌っていた合唱団と別の合唱団と共同のクリスマス・コンサートです。歌う側では、聞く側と違って、盛り上がりが違いますね。

このコンサートの後に、教会の信者会館で、アペロが出されました。私の住んでいるマンションのお隣さんが、5、6人いらしてくださいました。

寒く、暗い夜道を帰りますが、心は暖かく、喜びに満ちています。

写真は、小さくしたのですが、送れませんでした。

雪子

2010年12月21日火曜日

モントルーのクリスマス・マーケット

10時20分初の電車で、モントルーヘ。駅を出て、階段を下ると、湖に沿った大通り。この前、遊覧船に乗った時は、道路を渡って、湖沿いの散歩道を歩きました。この散歩道にも、小屋が沢山見えたのですが、今回は、この大通り沿った小屋のお店を先に見ることにしました。
 

手作りのお店が多く、石鹸、編み物、ジュエリー、飴、チョコレートなどを見ながらいくと、きれいな小物のお店に釘付けになりました。ここで、シナモンなどの香りがするハート型の小物を5個、猫の絵のあるクッションを買いました。手作りのカードもあり、ものすごく安いのです。お許しを得て、オーナーの写真を撮ったら、私に「ご主人は、お世辞がお上手ですね。うっかりすると、盗まれてしますよ」と。私は「主人は、あれで、いいのです」と答えておきました。後で、夫に「何て言ったの?」と聞いたら、「目がきれいですね」と褒めたのだそうです。本当に、美しい方でした。(帰ってきて、すぐに写真をメールしたら、翌日、返事をくださいました。)

 

今度は、道路を渡って、湖沿いの散歩道に行くと、小屋の間の芝生で、アルプホルンの演奏をしていました。

 

近くの「ヨーデルクラブ」の看板がでている丸太小屋の中では、火が燃えていて、外では、大なべから湯気が出ていて、暖かい雰囲気でした。

 

このマーケットでは、Vin chaud(ヴァン・ショ、赤ワインにシナモンなどを入れて熱くしたもの)、紅茶、熱いチョコレート、フォンデュ、ラクレット、サンドイッチ、焼き栗など、食べ物や飲み物を売っていました。

 

小屋のお店は146軒あるそうです。ちなみに、私の住んでいるピュイには、夫によれば、たったの2軒だそうです!

 

昨年は、イタリアから、700台の観光バスが来たそうです。大変な賑わいでした。

 

 

雪子

 

 

 

2010年12月20日月曜日

お話おじさん、お話おばさん・・・待降節・クリスマス

待降節になりますと、お話おばさん、お話おじさんが大活躍。保育園、幼稚園、学校、病院、ケアハウス、それに、様々なクリスマスの集まりで、朗読ではなく、お話をします。ピュイには、小さいライブハウスがありますが、そこでも、お話の会が開かれます。お話は、先回の「クリスマスのお話」の中で書いたような物語です。

 

この辺には、「シニア運動」と言って、定年を過ぎた人のグループがありますが、この会でも、お話おばさん、お話おじさん部があって、ボランタリーとして、活動しています。

 

私が歌っていたコーラスの以前の会長さんは、コーラスを辞めてから、お話おばさんとして大活躍。コーラスのクリスマスにも、話して下さいます。もう、お上手なので、身を乗り出して、聞き入ってしまいます。今年は、どんなお話をして下さるでしょうか・・・。

 

気ぜわしく毎日を過ごしています。皆様は、いかがでしょうか?

 

雪子

 

2010年12月17日金曜日

101207 ナツメヤシ玉・・・待降節、クリスマス

ヨゼフ様は、幼いイエス様とマリア様と連れて、エジプトに逃れました。その時、オアシスを通った・・・でしょうか。オアシスと言えば、ナツメヤシですね。

 

ナツメヤシを割って、種を取り、マジパンとくるみを挟んだだけです。

 

ナツメヤシは、こちらのスーパーでは、果物売り場とドライフルーツ売り場、マジパンはケーキ作りコーナー、胡桃はドライフルーツコーナーで売っています。

 

雪子

 

2010年12月16日木曜日

クリスマスのメロディー・・・待降節・クリスマス

 

待降節、我が家には、クリスマスのメロディーが流れます。

 

懐かしいクリスマス・ソングの数々、きよしこの夜、樅の木、ホワイト・クリスマス、赤いお鼻のトナカイさん、ジングルベルなどなど。

 

ドイツ、ウクライナのクリスマスソング。

 

ボー・カッツマン合唱団のスピリチュアル。

 

気持ちが高まりますね。

 

皆様のお宅では、どんな音楽が流れていますか?

 

雪子

 

2010年12月15日水曜日

クリスマスのお話・・・待降節・クリスマス

待降節になりますと、我が家では、食後、テーブルで、クリスマスのお話を読みます。読み手は、夫に言われて、私。つっかえ、つっかえながら・・・。

 

聖書の中の人物や動物から、マリア様、羊飼い、王様、ロバ・・・などをアレンジした話、童話の中から、例えば、マッチ売りの少女など、小説からは、「若草物語」の一部など、そして、冬のお話。それから、実際の体験談。しんみりとして、「ああ、親切にしなければ・・・」とか、「幼いイエス様に会うために、何百キロも歩いていったんだ」とか、「今でも、あの時代と同じように苦しんでいる人がいる」などと、考えさせられます。勿論、笑ってしまうのもあります。
 

今年の三冊です。今、ノーベル賞受賞者、Selma Lagerlöfセルマ・ラーガーロフの書いたスウェーデンのクリスマスのお話を読んでいます。

 

時々、夫が感にむせている様子が感じられ、読み終わってから、おそるおそる夫を見ると、ニコニコしているので、ホッと、安心。

 

昔は、田舎で、今日はAさん宅、明日はBさん宅・・・と、お話を読みあったそうですが、今は、なくなってしまったそうです。

 

雪子

2010年12月9日木曜日

焼きアーモンド・・・待降節・クリスマス

子供の時、故郷のお祭りの屋台で食べた・・・と、言えば、玉こんにゃく、どんどん焼き、綿あめ・・・など。

 

夫の思い出は、「焼きアーモンド」だそうです。

 

お祭りというよりも、青空マーケットでしょうか。12月6日にクラウス市(聖ニコラウス=サンタクロース)がたったそうで、その時、おじさんが目の前でやってくれた・・・とそうです。ヴヴェーの青空マーケットでも、売っていました。

 

・・・そして、これが、レシピ。20分もあれば、出来てしまいますよ。

 

作り方

 

2分の1デシリットルの水

100グラムの砂糖

バニラ砂糖半分 (なかったら、ほんの少し、バニラのエッセンス)

500グラムの茶色の薄皮のついたアーモンド

 

鍋に水と砂糖とバニラを入れ、煮立ったら、アーモンドを入れます。

かき混ぜて、水がなくなって、砂糖がキャラメル状になるまで、中火で煮ます。

アーモンドをオーブンシートに広げて、冷まします。

 

上の写真は200グラム。

 

作ったのは、クリスマスまで、取っておきます。でも、我慢できなくて、食べてしまいますよね。

 

記念切手、田舎の帰り道の続きをお送りしたかったのですが、写真は、一枚も送れませんでした。来週、知り合いの若い人が家にくるそうで、この人に、聞いてみます。

 

今日も、良い日になりますように・・・。

 

雪子

 

2010年12月6日月曜日

アイリアちゃん、地球へようこそ・・・うれしいお便り

夫の妹の一人、エスターに、又、曾孫が生まれました。

 

ピンクの毛糸で、友人のイレーヌさんにカーディガンを編んでもらいました。「生後6ヶ月まで、大丈夫よ。その後も、手編みのものは、不思議に子供と一緒に伸びるのよ」だそうです。

 

そして、お礼状をいただきました。Ayliah Solailaと書いてあり、発音がわからないので、エスターに電話しました。「何て、発音するの?」「アイリア。私も練習しないといけなかったの。意味は、わかりません。」

 

 

「2010年10月17日、5時36分生まれ。

 

唯一つ、確かな事は・・・人生は、いつも、簡単に行くとは限りません。でも、あなたを支え、慰め、そして、何も聞かないで、あなたを愛している人々がいます。

 

51センチ。3590グラム」

 

話は、かわりますが、こちらは、雪景色です。

 

雪子

 

 

 

2010年12月2日木曜日

カニのギッシュ・・・うれしい一皿

ジュネーブの友人に、「教えていただいた<カニのギッシュ>を、ブログに載せて、よろしいでしょうか?」と電話しました。「あら、そんな事、ありました?覚えていません。作り方、教えてください!」

 

簡単に出来て美味しいです。全部混ぜて、皮を乗せたたパイ皿に流し込み、200度のオーブンで、30分焼きます。

 

慣れていない方の為に、もう少し詳しくかきますね。

 

材料・直径20センチのパイ皿一個分

 

― 玉ねぎ・半分をみじん切りにし、炒めて冷ましておきます。

― カニ缶・170グラム

― 卵・4個をほぐしておきます。

― 生クリーム・2.5デシリットル、私はデミ・クリーム(脂肪25%減)を使っています。

― 塩胡椒

― パイ皮・市販のものをつかいましたが、パイ皮でなくとも、他の生地でも結構です。私が使ったのは、もう既に、薄くひろげてあります。プラスチックの耐熱皿にパイ皮がしいてあって、すぐ使えるのも、売っています。

 

①オーブンは、200度にセットします。

 

②ボールに、炒めて冷ました玉ねぎ、カニ缶の中身(汁も一緒に)、ほぐした卵、生クリームを全部いれて、混ぜ、塩胡椒をします。塩は、小さじ1弱が目安。

 

③パイ皿に、油、又はバターを満遍なくまぶすか、オーブンシートを敷きます。(市販のパイ皮は、紙にくるくると巻かれていますが、その紙がオーブンシートとして、使えます。)その上にパイ皮をかぶせて、パイ皿に押し付けるようにしてから、フォークで、沢山の穴を開けます。今回は、パイ皮が大きかったので、パイ皿の縁のところで、折りました。この時、内側に折ってくださいね。この「もこもこ」を作りたくなかったら、皮を被せた後、皿の縁に延べ棒を転がすと、皿の縁で、キレイに切れます。

 

④ボールに、卵がくっ付いて残っていたら、それに、ほんの少し水を足して、刷毛で、パイ皮の縁のあたりを塗ります。何も無かったら、ミルクでも大丈夫。刷毛がなかったら、指でも出来ます。④を省いても、大丈夫ですよ。

 

⑤②を③に入れて、オーブンに入れます。私のオーブンでは、火を下段にセット、そして、下から2段目にパイ皿を入れます。

 

30分焼きます。出来上がった時に、底がまだ焼けてない時が多いので、25分焼いて、パイ皿を直接、オーブンの底に直接置いて、もう5分。

 

⑥狐色にキレイに焼きあがります。中央部が大きく膨らんでいますが、5分もすれば、平らになりますので、ご心配なく。

 

熱くても、冷たくても、美味しいです。小さく切って、前菜に、そうでなければ、サラダを添えて主食に、どうぞ。

 

雪子

 

謎の1、2番が判明!

6年1組のクラス会で2ヵ月半ほど前に投稿した「謎の1、2番」が判明しました。

このたび、かみのやま温泉の「有馬館」で開かれた6年1組のクラス会(古稀の集い)に、
話題提供のつもりで本ブログに投稿した原稿を何点か持参しました。

そのなかの1点をご覧になっていた女性の一人が自信ありげに一言。「これ分かった!」。
そして、学年で1番といわれた女性の顔を見ながら静かな声で「生理でしょう?」と言うと、
その1番だったという女性は「そうよ」ということで、謎の1、2番はあっさりと解明されました。

ということは、謎の1、2番だったという女性お二人は
2ヵ月半ほど前、上山でお会いしたとき、我々男性陣の前で、
臆面もなく自分たちの早熟度を話し合っていたということなのでしょうか。

同級生とはいえ、時の流れというか、現実はやはり恐ろしいものです。
あの清純そうだった時代は遠い、遠い、遠い思い出に過ぎないようです。
(また書いてしまいました。本来なら、ここで「こらーッ」と、
きついお叱りの言葉が飛んでくるところですが、ブログはいいものです。
お二人のあの迫力は届きませんからね )

2010年12月1日水曜日

待降節のカレンダー・・・待降節・クリスマス

毎年、11月になると、待降節のカレンダーが売れに出されます。私たちのお気に入りは、ラヴィニ財団のもので、広告と一緒に郵便箱に入れられ、自分の好きなだけ、寄付をします。

 

小さな窓が沢山あって、1から24まで、12月1日から、毎日、窓を開けていって、24日で、いよいよクリスマス・イブ、25日で、上がり。窓の中に、何の絵が描いてあるか、楽しみです。

 

待降節のカレンダーにいろいろな形があります。上の写真のようなのは、一番、簡単なものです。他には、例えば、①柱と柱の間に、紐をはって、その紐に、24個の小さな袋をさげ、袋の中に、飴とか、チョコレートが入っているもの、②大きな箱の中に、24個の小さな箱をいれて、それぞれ、中に何かが入っているもの・・・などです。

 

先日、スーパーで、乳母車を押した若いおかあさんが、甘いもの売り場で、沢山、買っていました。「普段は、こういうのは、買わないのですが、待降節のカレンダーに必要なので・・・。」

 

近所の保険屋さんでは、ビルの窓をカレンダーに見立て、12月1日、窓一枚に灯がつき、大きな絵がでてきます。そして、24日には、建物の窓全部が明るくなります。

 

いよいよ、今日、窓を開けます。何が出てくるかしら?そして、毎日、何か、ちいさな甘いものを夫に用意しようかしら・・・。そして、何か、一つ、喜んでもらえることをしようかしら・・・。

 

雪子

 

2010年11月29日月曜日

亡き父へ・・・うれしいお便り

11月28日は、父の命日です。今まで、一度も、父に感謝のお便りを書く、なんて、思ってもみませんでした。
 

前日、書いているうちに、思いがけなく、涙が出始め、最後には、すすり上げていました。夫が、「どうしたの?」と。「お父さんにお手紙を書いた」と言いますと、肩を抱いてくれましたが、夫も、むせているようでした。

 

そして、妹に「明日は、お父さんの命日ね」と電話。妹は、赤ちゃんだったので、「お父さんの顔を想像するのが、難しい」そうです。「二人で、お父さんを思っている間は、お父さんは生きているのね」と、電話を切りました。

 

雪子

2010年11月28日日曜日

6年1組クラス会(古稀の集い)


6年1組が去る11月24日(水)、
かみのやま温泉の「有馬館」で
恩師・須藤清雄先生を囲み
クラス会(古稀の集い)を開きました。
6年1組としては平成16年1月以来、
ほぼ6年ぶりのクラス会です。
出席したのは男性6人、女性6人の合わせて12人。
県外(横浜、海老名、鴻巣の各市)から駆けつけた3人や、クラス会は初めての出席という2人を含め、弾む話は尽きることがなく、語らいは深夜2時近くまで及びました。
上山、山形近辺に住む6年1組の同級生にとっては春の花見(月岡公園)、
秋の蕎麦を食べる会(長岡一雄君が打ってくれた)に次いで今年3度目の集い。
いつのまにか総括、渉外、連絡、会計、写真、司会・進行といった役割分担ができています。
有馬館は須藤先生が会長を務めておられる旅館。これまでも何度か利用し、
6年1組の“ホームグラウンド”でもあります。
蕎麦を食べる会の後、写真(一雄君撮影)を配布しているうち
「須藤先生が傘寿を迎えられた。我々も古希祝の歳。
先生を囲み古稀の集いを開こう」という話が煮詰まり、
10月20日過ぎからの慌しい準備でしたが、
地元のメンバーが暗黙のうちにそれぞれの役割を分担し合い、
さりげなくこなしていくところは、何とも心強い同級生たちです。
次回は「県外で」という話しもあり、また楽しみが増えました。(了)

2010年11月26日金曜日

小鳥のお礼状・・・うれしいお便り

友人のイレーヌさんは、ここから5分とかからない所にお住まいですが、郵便でお礼状をくださいました。
 

「シクラメン、美しく咲いています。この小鳥が私の感謝の気持ちを伝えてくれますように。

 

近いうちに、又、りんごのタルトを食べにきてくださいね。

 

友情をこめて、

 

                            イレーヌ」

 

雪子

2010年11月25日木曜日

花ちゃんのおばあさん・・・うれしい出会いと再会

花ちゃんのおばあさんが、日本から遊びにいらしていて、おかあさんも一緒に、我が家を、訪ねてくださいました。

 

お土産をたくさん、いただきました。これは、おかあさん、おばあさん、そして、花ちゃんと、共同で作ったチョコレートケーキ。

 

おばあさんは、「娘にシルトホルン(海抜2970メートル)に、一泊二日で、連れて行ってもらいました。朝食を山頂のレストランで取りましたが、素晴らしかったですよ。丁度、お天気が良く、レストランは一時間で一回転するのですが、三回転するほど、楽しみました。」

 

スイス滞在に満足して、帰国なさいました。

 

雪子