このシャレー(山小屋風の家)は、シャンブランドの教会の真向かい、そしてバス停の側にあります。
このシャレー(山小屋風の家)は、シャンブランドの教会の真向かい、そしてバス停の側にあります。
初めて、赤スモモを見たのは、モントリオールのホテルに着いた時、夫の会社の支社から、大きな果物籠が届いていました。ピカピカ光って、大きくて、存在感がありました。
食べて、がっかり、おみそでした。その後、何度も、買いましたが、いつもおみそ・・・。
つい最近、夫が「誘惑に負けて、買ってしまったよ」と持ってきたのが、この赤スモモ。齧ったら、パリッとして、甘く、最高!スペイン産だそうです。
雪子
夫の妹、エスターが毎クリスマスに、ホロスコープの日めくりをプレゼントしてくれます。夫には魚座の、私にはしし座のをです。
ドイツ語なので、8月生まれの知っている学生さんにもらってもらっていました。
その学生さんが遠くに行ってしまい、「困った」と思っていたのですが、考えを改めました。
毎朝、ドイツ語の勉強になるし、いい事が書いてあるのです。
9月17日の今日の言葉
「今、自分の目の前の人に魂があるように、土地にも、夫々、魂がある。」
クリスチャン・モルゲンシュテルン
雪子
バス停「C.-F. Ramuz ラミュ通り」の側に、シャンブランドの教会はあります。チャペルのように小さな教会です。ちなみに、ラミュは、ヴォー州の誇りとする詩人でした。
以前、聖歌隊で歌っていました。
雪子
夫が昔の同僚と、ラヴォーのブドウ畑に散歩に行きました。丁度、収穫中で、働いている人々の様々な国の言葉が聞こえてきたそうです。チーフと思われる人が「今年は美味しいワインになる。量は昨年程ではないけれど・・・」と言って、ぶどうを一房プレゼントしてくれたそうです。
同僚は、昼食前のアペロに・・・と食べて、でも、夫は、私にと、食べないで持って帰ってきてくれました。シャスラは、この辺で、普通に見られる白ワイン用のぶどうで甘いのです。
初シャスラは、美味しかったです。
雪子
「マリーが、秋休みで、ベルリンから帰ってきているので、夕食をご一緒にいかが?」と電話がかかってきました。
夫は喜んで、花屋に行って帰ってきました。驚きました。大輪の5本のバラを、一本ずつ、別に包装してもらったのです。
店員さんには、「こんなに大勢、恋人がいるのですか!ロマンチックですね」と言われたそうです。言ってみれば、ギャラン galantで、よい意味の「女性に親切な人」で、ドアを開けてあげたり、椅子を引いてあげたり、席を譲ってあげたりする男性のことです。
お宅に着いて、迎えてくださったおかあさんと、おばあちゃんへバラの花を手渡しました。「マリー、マリー!」とおかあさんの声で、マリーがやってくると、マリーへ、今度は「花、花」声で、花ちゃんへ・・・。そして、私にまで・・・。
お食事は、中華で、おかあさんとおばあちゃんは大活躍でした。
花ちゃんは、「これスクビドゥーって言うの」と私にプレゼントしてくれました。私も子供の頃、編みました。日本語で、何と言ったでしょうか?
雪子
レストランの前は船着場で、列が出来始めましたので、私も、駆け込んで乗船。ギザン将軍号。船頭にはフランス国旗、船尾にはスイス国旗が掲げてあります。私たちは、船尾の甲板に座りました。船で、食事を取る事もできます。
途中のヴヴェ、右は、ヴヴェの旗です。子供たちも乗り込んできました。元気な事!スイスドイツ語を話している大人の乗客がかなりいました。
そして、その後、延々と、ラヴォー特有の急傾斜のブドウ畑が続きます。夫の弟と奥さんは、ボランティアとして、ぶどう摘みに行っているので、そのつらさがわかるそうです。ここは、1007年に世界遺産に指定されています。
ピュイのプリウレ教会の尖塔と役場の塔が見えてきました。私たちは下船。弟と奥さんは、ローザンヌで降りて、国鉄で帰りました。夫は、誰かを送るときは、ハンカチを広げて振るので、子供たちも大人も面白がって、何回も「Au revoir , au revoir さようなら!」と言う声が続きました。
世界遺産については、こちらから、どうぞ。
http://lemannohoshi.at.webry.info/200808/article_3.html
雪子
スーパーのミグロでは、10月になると、12月まで使える54フラン(100円=1.22フラン)の切符を売り始めます。二人で、スイスは何処でも、24時間有効の切符です。但し、一人は国鉄の半定期券が必要です。
夫の弟と奥さんが、この切符を利用して、こちらに来るので、モントルー駅で待ち合わせ、昼食後、遊覧船で帰ることにしました。二人に会うのは、昨年の6月以来。私にとって、電車は昨年4月の新幹線以来、遊覧船は2008年以来です。
駅で落ち合い、湖畔のレストランで昼食。
食後、少し散歩。この日は、どんよりとした日でした。湖を見ると、対岸のオッシュ岳がぼんやりと見えます。
反対側は、山が迫って見えます。この山のお陰で、冬の北風、ビーズが遮られ、モントルーは暖かいのだそうです。ちなみに、左の旗は緑と白のヴォー州旗、自由と友愛と書かれています。真ん中は、スイス国旗、右は、多分、ホテルの旗。
続きは、明日のお楽しみ・・・。
雪子
「エルネストが、君にだって」と夫が帰ってきて言いました。
エルネストさんは、一緒に歌っていたクロディーヌさんのご主人で、目が悪くなったので、運転をあきらめ、夫が、ガーデンセンターへお供したのです。
バラの名前が「Forever永遠に」で、「僕が選んだだよ」と誇らしげでした。緑かかった白の小さなバラです。
エルネストさんのお家です。立派でしょう!丘の小道から見上げて撮りました。
雪子
齧るとパリッと音がして、甘いジュースが出てきます。Galaガラは、生で食べるりんごです。
先日、歯科衛生士さんに「何か、酸のあるものを召し上がっていますか?」と聞かれました。
「朝、起きた後、歯を磨いてから、りんごを食べています。甘くて、酸っぱくはないのですが・・・。その2時間後、朝食を取ります。」
「食べた後、うがいしてくださいね。そのままにしておくと、エナメルが溶けてしまいますよ。」
雪子
夫が、ピンクのバラの小さな花束とピンクのバラを一本を持って帰ってきました。
「花束はマリーに、この一本は君に。」
花束のバラの名前はソフィーと言うそうです。花びらにアブラムシが二匹ついていましたから、花屋さんのお庭のものでしょうね。
ピュイ駅前の青空マーケットで、麦藁帽子に花を沢山さして、いつも、良い声で歌っているおじさんから買ったのだそうです。「この一本の方は、おじさんからのおまけ。」
夫は、「このバラの花の写真をメールで、ベルリンのマリーに送りなさい。そして、ビーズ(キス)三回忘れないで!」と。
雪子