2011年2月24日木曜日
2011年2月23日水曜日
快晴、無風の蔵王スキー場
日本列島が高気圧に覆われ、山形県内も雲ひとつなく晴れ上がった22日(火)、蔵王スキー場を訪れ、2年ぶりの滑りを楽しみました。
真っ青な空に白銀の三宝荒神や地蔵、熊野岳などがくっきりと浮き立ち、願ってもないスキー日和。午前10時に自宅を出て、ゲレンデでスキーを履いたのは10時半。本当に便利なスキー場です。
クライストチャーチ地震
イレーヌさんを偲んで
イレーヌさんは、一生の間、一度も、悪口も、意地悪も言ったことがなかったと、思います。
最後にお見舞いに行った時、泣いてはいけないと、思っても、泣いてしまいました。
「泣かないで!苦しくも、痛くもないのよ。楽しいことが、沢山あったわね。」
夫が出張中、度々、お邪魔しました。嵐の中の小さな島のように、平和な雰囲気で、お花が絶えませんでした。
「りんごのトルテ」は、誰のよりも、美味でした。
遠足・・・と称して、一緒にローザンヌに出かけ、美しいもの見て、その後、お茶をいただきました。
編み物を教えていただいて、何枚、子供のカーディガンを編んだことでしょうか!
こんなことを二人で思い出して、私も笑顔になった時、お別れをしました。
「何があるか、わからないけれど、先に行ったら、私が行く時は迎えに来てね。」
2月16日、89歳で、天国に旅立たれました。
雪子
2011年2月22日火曜日
よんでいただきました
日本人の友人の一人で、お料理が上手というより、もっと、すごい方います。いつも、工夫に工夫を重ねて、おいしいもので、おもてなしをしてくださいます。材料は、近くのスーパーで・・・と言う訳には行きません。
「いくら寿司は、いかが?」と電話あり、私は「行きます!行きます!」と。いくらは、フランスで買ってきてくださいました。
きんぴらごぼう、大根のお漬物、砂肝。
その他に、煮物(つくね、厚揚げ、たけのこ、蓮、昆布)、てんぷら(タラと、海苔と、梅干を重ねたもの、ロマネスコ・日本語ではブロカリとか、カリブロとか言うそうです、キノコ、海老の掻き揚げ)とミートボールの中華風も出してくださいました。
皆さん、夫々、周りの人にやさしくしていらっしゃいます。いろいろな方法で・・・。話を聞く、いっしょにいる、車で送る・・・など。この方は、「お食事に」と、いろいろな方をよんでくださるので、その方々にも会えるのです。ありがたいです。
一人の方が、桜餅を持ってきてくださいました。こちらの桜の葉は硬いので日本から、あとは、手作りだそうです。
又、別の方は、日本のパン、つまり、アンパン、クリームパン、メロンパンを持って来てくださいました。こちらのパンと生地がちがいます。
私たちは、日本語でおしゃべりし、美味しいものをいただいて、やさしい気持ちになり、力を沢山いただいて、帰ってきました。
雪子
2011年2月21日月曜日
ベラルプBelalp ob Blattenから・・・うれしいお便り
「昨年は、厳しい年でした。今、バレー州でとてもすてきな週を過ごしています。太陽の下でスキーをし、星空の下でソリに乗っています。」
サンドラさん、クロードさんの署名と一緒に、ラルスちゃんとジェロームちゃんのまだおぼつかない字も見えます。うれしいですね。子供たちまで、サインをしてくれたのですから。
レストランと宿屋を経営している若夫婦で、昨年、大改築をしました。私たちは、まだ行っていませんが、いつか、是非、と思っています。
ベラルプの裏側は、アレッチ氷河で、全長23.5キロあります。
雪子
2011年2月17日木曜日
2011年2月16日水曜日
りんご・Jazz II・・・うれしい果物です。
2011年2月15日火曜日
世界遺産 合掌造り
日本一の山
イギリスから・・・うれしいお便り
「モンタナからのお便り、ありがとうございました。
実は、クリスマスカードが今年は届かなかったので、心配していました。
年末は、雪が多く、屋根から落ちた雪で、外に出られなくなり、大変でした。お隣さんに助けてもらい、4時間かかって、除雪しました。町では、大通りの除雪で、私のところまでは、手が回らなかったようです。
この寒さで、鳥も大変でした(写真のキングフィシャーもその一種類です)。
愛をこめて、
ノルマ」
バードウォッチャーのノルマさんには、クリスマスカードと一緒に、彼女の大好きなヘーゼルナッツ入りチョコレートもお送りしたのですが、届かなかったみたいなので、早速、又、送りました。
雪子
2011年2月14日月曜日
ハッピー・バレンタイン!・・・夫は言いました
外から帰ってきて、夫は「ハッピー・バレンタイン!」と言って、蘭の花を差し出しました。
何とも気の早いこと!2月2日のことでした。まだ、バレンタインまで、日があるのに・・・。でも、うれしいですね。地下室から、飾り鉢を探してきました。
私は、感謝状を書きました。
2011年2月10日木曜日
何を祈っているの?長いね・・・夫は言いました
今、夫と二人で、沖縄の民話を読んでいるのですが、こういうお話がありました。
<モーイ・ウエカタの母親は信心深く、一日に何度も祈ります。モーイは、「これはやりすぎ」と、案を練りました。翌日、母親がお祈りする度に、モーイが袖を引っ張るので、母親は「何故、邪魔をするの!?」と怒りました。モーイは、「神様も、一日に何度も邪魔されれば、困る」と答え、それから、行は、月の1日目と15日目ににすることになりました。
これからが、本題です。
私たちは、どこかに行って、教会を見つけると、入って、ろうそくをあげ、ちょっと祈ります。日本で、神社でお賽銭をあげるようなものでしょうか。<写真は、クランの聖クリストフ教会のマリア様の祭壇>
このモーイの話を読んだ後、
夫「ろうそくをあげてから、何てお祈りしているの。長いね。いつも、待っているんだよ。」
私「えっ!じゃ、どういう風に祈っているの?」
夫「健康でいられて、君、家族、友人、隣人たちとよい関係をもてて、そして、生きていくだけのお金に恵まれていることを、神様に感謝する。それだけだよ。」
雪子
2011年2月9日水曜日
お皿を暖める・・・習慣の違いでしょうか
<ビストロ・スマップ>を見ていて、何となく、「変ね」と思っていましたが、ある日、何故か、わかりました。
早く出来たチームが、遅いチームを待って、二階に上って、全員が座り、それから、サービスをします。
「冷めてしまわないの?!」
こちらでは、夏でも、暖かい食べ物は、暖めたお皿に盛り付けます。
暖かいお皿を使うのに、私も、慣れてしまいました。
・ゴッドチャイルドの両親がやっていたレストランでは、金属で出来た食器戸棚自体が暖かく、そこから、お皿を取り出していました。
・セルフサービスのレストランでは、盛り付ける食べ物の側に、お皿が入る金属の筒のようなのがあって、暖かいお皿が取れるようになっています。食べ物をお皿にとった後に被せる、透き通ったプラスチックのカバーも、置いてあります。
・布製で、沢山の袋があり、お皿を一枚ずつ入れ、電気毛布と同じ仕組みと思いますが、暖める方法もあります。
・布巾に包んで、スチーム暖房の上に置いてあるのを、見たことがあります。
・我が家には、電子レンジ専門の「保温用のもの」があって、それにお皿を乗せて、チンすると、暖まります。丸く平たい花崗岩の周りと底を、プラスチックで覆ってあります。(お鍋などを乗せて保温することも出来ます。)
これは、夫の友人にプレゼントとしていただいたのですが、その前は
・電子レンジで、お皿にお水をほんの少したらし、熱していました。
・電子レンジを買う前は、流しに熱湯を入れ、その中にお皿を入れて暖め、盛り付ける時に急いで拭いていました。(こちらの流しは、二つに分かれていて、片方に熱湯を張って使っていました。)
日本なら、布巾に包んで、炬燵の中で、暖められるのでは?
でも、日本の方々には、必要がないかも知れませんね。お弁当に慣れていらして、冷たい揚げ物でも、召し上がりますから・・・。習慣の違いでしょうか。
雪子
2011年2月8日火曜日
アルペン・マカロニ・・・うれしい一皿
アルプスのマカロニ。寒い時に、ふうふう言って食べると最高です。ジャガイモが美味しいのです。そして、簡単!付け合せに、冷たいりんごのコンポート(皮をむいたりんごを、八つ切りにして、お砂糖を入れて煮ます。すぐ出来ます)。ほんのりと酸っぱくて、冷たい煮たりんごと熱いマカロニ・・・。お試しください。モンタナのペンションでも、夏に行くアルペット谷の山のレストラン(りんごのコンポートは無し)でも、出ます。
作り方・二人分
・マカロニ・70グラム
・ジャガイモ・マカロニより少し余分にして、100グラムくらい。1.5センチ位のサイコロに切ります。
・生クリーム・目安として、0.5デシリットル。我が家では、脂肪が少ない料理用の生クリームを使っています。
・みじん切りした玉ねぎ・半分
・オプションとして・小さく切ったベーコン・少々
・すりおろしたパルメザンチーズ。
①鍋に、大量の水に塩を少々加え、ジャガイモを入れて、煮立てます。
②煮立ったら、マカロニを入れて、時間通りに茹でます。
③その間に、少々のサラダ油で、玉ねぎをいためます。ベーコンがあったら、加えてさらに、いためます。そして、生クリームを加えます。量は、パルメザンが多い時には、クリームの量も多くします。そうしないと、もそもそしますから・・・。
④マカロニとジャガイモをお湯からあげて、出来たら暖めた皿に盛り付け、③をかけます
どうぞ、召し上がれ。
雪子
2011年2月7日月曜日
花ちゃんから・・・うれしいお便り
可愛くて、私もにっこり。裏を見たら・・・。
モスの冬の林間学校へ行っている花ちゃんからでした。
住所は隠しましたが、おとうさんが用意してくれたのを、貼ってありました。
絵葉書は、多分、自分のお小遣いで買ったのでしょう。秋の林間学校の時は、腕輪を、ピンクのは自分に、青いのはおねえさんにと買ってきました。
おねえさんは、現在16歳ですが、初めは、矢張り、おとうさんが用意してくれた住所を貼っていました。
お隣さんのお葬式、そして、親しい友人のお見舞いで、人の命は・・・とわかっていても、心が重かったので、花ちゃんのお便りで、太陽の光が入ってきたようでした。
「花ちゃん、ありがとうございました!」と早速メールをしました。夫も書きましたが、何とハートマーク、三つも付けていました。
今年に入って、6週目が始まりました。今週も、毎日がよい日でありますように。
雪子
2011年2月4日金曜日
アローザから・・・うれしいお便り
夫の一番下の妹、エリザベートから。「太陽が燦燦と照るアローザから、挨拶を送ります。」
アローザは、グラウビュンデン州<地図>にあります。州都はChurクールで、下の写真の下段、海抜585mのところです。写真の映りが悪くて、よく見えませんが、真ん中のへっこんでいる所で、もやの中です。
毎年、妹夫婦と、弟夫婦は、同じ建物中のマンションを二軒かりて、冬の休暇を過ごします。
よい週末をお過ごしください。
雪子
2011年2月3日木曜日
Corin????···????
2011年2月2日水曜日
シスターたちへお持ちしました・・・モンタナ
「モンタナのペンションへ」と記したボール箱が、我が家の地下室に置いてあって、思いついたものがあれば、入れておきます。
今回は、カレンダー、本2冊、古切手、エコバッグに入れてパパイヤをお持ちしました。
着いて、お部屋に案内してもらったら、「お茶をどうぞ」と言うので、サロンまで降りて行きました。
シスターたちが集まってきて、カレンダーを眺めては、「ここは、何処かしら?まあ、素晴らしい!」とかの連呼で、カレンダー一つで、会話が進むのに驚きました。翌日、玄関を入った所のホールに掛けられました。
古切手は、どこかにまとめられ、売られて、必要なところへ資金として、回されるそうです。
本ですが、キム・エドワーズ著「メモリー・キーパーの娘」と「フィオナ」。
「メモリー・キーパーの娘」は、ダウン症を持って生まれた女の子を、医者である父親が、母親に内緒で、看護婦に捨てるように頼みますが、その看護婦が自分で育てる物語で、考えさせることが沢山あります。「フィオナ」は、チューリッヒのユダヤ人の家に生まれた、耳の聞こえない若い女性の体験談。
修道院に、小説では・・・と思ったのでしたが、「読んでしまったので、ペンションの図書室にでも・・・」と言ったら、院長様が、「新しい本が読みたいと思っていたの・・・」と、大変に喜んでくださりました。
エコバッグは、食堂にまで持ってきて、他のお客さんに見せて、「これ、新聞で作ったのですって!新聞を捨てないで、こうやって使えれば・・・」と、恥ずかしくなる程でした。
エコバッグに入れたパパイヤだけが、プレゼントでした。
雪子