2011年4月29日金曜日

Café des Avenues

4番と25番のバス通り、ラミュ通りの延長が、ローザンヌに入ってすぐのモンショワジで、道路が7本、ここで交わっています。多分、その為、名前が「街路(複数)カフェ」。見かけは・・・。

 

中に入ると、広々として、奥にはソファーと本棚があって、ちょっといい感じ。土、日は10時から15時まで、ブランチということで、夫は生ハム、私は燻製しゃけの半バゲット、サラダつきを注文。どんなのが出てくるのか、検討が付かなかったのですが、食べて、満足。バゲットを焼いてあるのが、ちょっと違いました。サラダの好きな夫は、ニコニコ顔。コーヒーはリストレットを頼みましたが、美味しかったです。

 

ウェイトレスのフランス語がたどたどしいので、訪ねたら、ケルン出身で、お名前はジェシカさん。フランス語を始めて一週間の割には、上手でした。ブログ公表のお許しをいただきました。

 

雪子

2011年4月28日木曜日

Tamaris・御柳ギョリュウ・・・木との出会い

こちらに来てから、40年ほどになりますが、いつも、この木をみて、「不思議な木・・・」と思っていました。何となく、「松とか、杉の仲間ではないのかしら・・・」と考えるのですが、ピンクなのです。夫は、「老婦人を思わせるね。」

 

先日、側にいらした方にお聞きました。「そりゃ、奥さん、タマリスだよ。」「これが、そうなんですか!!!。」

 

帰って、インターネットで調べてみたら、中国原産でギョリュウ御柳と言うそうです。

 

何とも、これも、不思議な木です。

  

雪子

 

2011年4月27日水曜日

Weigeriaタニウツギ・・・木との出会い

近くの美容院の側に、見事なタニウツギの木があり、5月には、美しい姿を誇っていました。満開になると、殆ど白に見えました。アパートの建物が出来て、その木は消えてしまいました。

 

日本でも、見たことがあるような気がするのですが・・・。日本語で何というか、調べてみたら、タニウツギと言うのだそうです。

 

もっと、濃いピンクの花が咲くのもあります。

 

雪子

2011年4月26日火曜日

ギリシャから・・・うれしいお便り

コルフ島から。夫の子供の時からの友人で、休暇に、よくこの島に行くようです。

 

ユダヤ人なので、子供時代、ドイツから、フランスへ逃げて、今度は、フランスから、スイスに逃げてきたそうです。夫よりも体格がずっと良いのですが、その当時、小さくて、夫が負ぶって走った・・・ということです。

 

父親がジャーナリストで、スイスの害になることを書いたので、スイスに居られなくなり、イスラエルへ行きました。その時、割礼を受けていないと、入国できないので、「年頃なのに、手術を受けて、恥ずかしかった」と言っていました。

 

その後、7年戦争に参加、除隊してから、ドイツの大学で物理を勉強、スイスで時計会社で働いていましたが、独立して、特許事務所をやっています。スイスが、矢張り、一番の故郷のようです。

 

血はユダヤ人でも、無宗教だそうです。

 

雪子

2011年4月25日月曜日

リラ・・・木との出会い

リラは、木と言えるかどうかは、わかりませんが・・・。

 

今、満開です。もう、終わりに近づいているのもありますね。

 

今は、夜8時半ごろまで、明るいので、散歩に出かけられます。「あっ、いい香り・・・」とあたりを見回すと、リラの花・・・。もう、お庭で、テラスで、夕食に和気藹々の人々をみかけます。

 

濃い紫のが、夫育った家、「ふくろう荘」の入り口にありました。

 

雪子

2011年4月23日土曜日

ユダの木・・・木との出会い

不思議に、幹と言うか、枝から直接に花がつきます。

 

そして、キリストの弟子の一人、イスカリオテのユダがここで亡くなったとか・・・。

 

そして、全体の写真。後ろは、私の行っていたお年寄りの為のケアハウスです。

 

雪子

2011年4月22日金曜日

マロニエ・・・木との出会い

この前までは、マロニエの花は、まだ赤ちゃん。

 

今、赤、白のマロニエが満開です。ローザンヌのフランソワ広場の側で撮りました。

 

雪子

2011年4月21日木曜日

テオ君の誕生日・続き

「テオ君の誕生日」の続きです。

 

そして、バースデーケーキ。

 

おばさんは、テオ君希望の「イチゴのケーキ」の他に、「チョコレート・ムース」も作ってきてくださいました

 

最後には、花ちゃんが「コーヒーは、いかがですか?」「カフェイン無しでお願いします。」「小さなコーヒーカップ、それとも、大きいので?」「ちいさなカップで、強くお願いします。」

 

全部、美味しかったです。

 

テオ君は、それから、いただいたプレゼントを開けて、ご満足の様子でした。

 

その後、おねえさんの希望で、小さかった時の写真を回し見して、思い出話に花が咲きました。あかちゃんの頃の姿に、笑い声が絶えませんでした。

 

もう一つ。テオ君が学校で作った、折りたたみ式の椅子を見せてくれました。黒で、シックで、感心しました。「木はやすりで磨いて・・・」と、全部、自分で作ったそうです。ハリウッドの監督さんが座るような感じで、背の裏側には、ポケットまでついていました。

 

私たちも、心が暖かくなって、月を見ながら、帰ってきました。

 

ブログ公表には、テオ君の許可をいただきました。ありがとうございました。

 

雪子

2011年4月20日水曜日

テオ君の誕生日

テオ君から、「誕生日にご招待しますので、いらしてください」と電話がありました。「何か、料理しますから・・・。」

 

夫曰く「何かって、何だろう?」14歳の誕生日に、テオ君は、自分で料理するのだそうです。「全員揃うと11人、お客を招いての初めてのお料理、どうするの?」と誰でも、思いますよね。おかあさんがアドバイスをしようとしたら、「インターネットで、レシピを探すから、心配しないで」と言われたそうです。

 

「14歳の少年が、自分から進んで、招待して、料理をしてくれる・・」と、夫も私も大感激。

 

当日、おねえさんも、ベルリンから、復活祭の休暇で帰ってきてました。

 

先着のお客様は、おじいさんとおばあさん、そして、ゴッドマザーでもある叔母さんとご主人様でした。

 

アペロには、シャンパンとお寿司。

 

台所では、おとうさんとテオ君が、なにやらやっていました。台所のテーブルには、ラップトップが置いてありました。

 

いよいよテーブルにつくと、テオ君が誇らしげに「Tartiflette au Reblochon」を見せてくれました。簡単に言いますと、「レブロション・チーズをかけたジャガイモのグラタン」です。

 

テオ君は、試合があって、時間がなかったので、「豚肉のモリーユキノコのソースかけ」はおとうさん、「ラタトゥイーユ」はおかあさんが作ってくれました。美味しかったです。

 

ワインは、ボルドーのリストラック2003年もの。夫は「おいしいかった!」と。おとうさん、奮発しましたね。

 

明日に続きます。

 

雪子

ペンキ屋さん

ここに引っ越してきてから、同じペンキ屋さん、ガンボニさんに来ていただいています。初めは、おとうさんと息子3人でやっていて、100人以上も、従業員がいました。私たちの係りは、一番下のドミニックさんで、大男。そのうち、経済危機で、従業員も一人減り、二人減りしていきました。長男さんは、近くに出来た企業家協会に迎えられ、隣村にすんでいたドミニックさんは、村の行政部に選挙で選ばれ、今は、次男さんがお一人でやってらして、22人の従業員がいるそうです。

 

ガンボニさんは、私たち会って、希望を聞いて、帰ってから見積もりを送ってきます。

 

私たちの希望は、「外の窓枠のペンキ塗り。そして、ペレスさんに来ていただきたいです。」

 

ペレスさんには、最初から来ていただいています。途中で、別の職人さんも来てくれましたが、ペレスさんが一番。スペインのガルシア出身。丁寧で、仕事が速いのです。床にシートを貼り、窓際の家具にはビニールを被せて・・・。

 

こんなに静かな人には会ったことがありません。静かですから、勿論、口数は少ないのですが、心も静かなのですね。何だか、修道僧のような雰囲気の人です。

 

最後に来ていただいたのが、4年前、お嬢さんが、「獣医になりたい」ということでした。今回、早速、「おじょうさんは?」とお聞きしました。

 

医学部には行ったけれど、大変で、やめて、今、法律を勉強しているそうです。「長くて・・・」とおっしゃっていました。

 

こちらの職人さんは、朝7時過ぎに始めます。9時に、休憩があり、軽い食事をとる人もいます。ペレスさんに、今までは、サンドイッチを作って、ジュースなどを出していましたが、今年は、「少し、飲み物だけください」ということでした。「外のレストランに行って、おいしいコーヒーを飲んだほうが、気晴らしになる」という職人さんもいます。

 

二日で終わり、お陰で、きれいになりました。ありがとうございました。

 

雪子

2011年4月19日火曜日

湖岸の道・・・ご近所を一回り

「白鳥の奥さんが卵を抱いている」と夫に聞いていましたが、4月17日は、白鳥の夫婦に、餌をあげている方がいました。雨が降らないので、湖の水位が極端に低く、いつもは、2本出ているコンクリートが見えないのです。

 

そして、しばらく歩いた所にプラタナスが何本か、あります。もうお亡くなりになりましたが、一緒にコーラスで歌っていた方が、「ここで、初めてのデートをしました」とおっしゃっていました。

 

赤ブナです。燃えているみたいでしょう!突き当たりは、バス通りのギザン将軍通りです。

 

雪子

 

2011年4月17日日曜日

デリエール・ブール散歩道

ピュイから行くと、ローザンヌの中心地、フランソワ広場のすぐ手前にあります。

バスの中から、この公園を見ていて、「きれい」と思っていましたが、フランソワ広場で、バスを乗り換えてしまうので、行きそびれていました。

 

先日、友人たちと昼食をすませ、ブラブラと歩いてきて、あまりきれいなので、入ってみました。

 

上の写真に見える歩道は、広く見えますが、本当は、狭く、少し高めになり、フランソワ広場に行く大通り、劇場通りに沿っています。

 

歩道の先から、階段を上ると、石垣の上にでて、ここにも花畑、噴水、ベンチがあります。

 

雪子

2011年4月12日火曜日

???···???????

















ギザン将軍通りから、門をはいると、左に館、そして、その右にテラスがあり、広い庭、レマン湖、アルプスが見渡せます。

スイスでは、戦時中だけ、将軍が選ばれ、ギザン将軍は、第二次世界大戦の時、スイスが戦争に巻き込まれないように、努力をして下さった方です。

「緑岸荘」は、生前の将軍のお住まいで、今は、博物館になっています。講演会や、レセプションの為に、借りることもできます。知人のお孫さんは、ここの庭で、結婚式のレセプションをして、「マーガレットの花が咲いていて、よかったわぁ」と言っていました。

お庭は、一般に公開されています。

この前行った時は、フレディ・ロートリスベルガーの銅像展が開かれていました。

私たちは、お庭を一巡りして、湖畔の散歩道を通って帰ってきました。

雪子

2011年4月7日木曜日

ガスパーちゃん、地球へようこそ

夫の補聴器検査士のフレさんに、次男のガスパーちゃんが誕生。子供用カーディガンを差し上げたら、カードをいただきました。

 

マリウスちゃん「あっ、わかったよ!

 僕の弟のガスパーです!

 

2011年2月5日、0時44分生まれ。

身長は51センチ、体重3480グラムです。」

フランスからいらしたご家族なので、携帯は、スイスとフランスの両方の番号がしるされています。

 

写真をみて、もう、ニコニコとしてしまい、目じりが上がりっぱなしでした。

 

雪子

 

2011年4月5日火曜日

ジュネーブから・・・うれしいお便り

 

「ベタニアでの写真、ありがとうございました。よい思い出でした。

 

ジュネーブと噴水の見える、向こう側のジュネーブからご挨拶をいたします。

 

いつか、また、モンタナでお会いできるでしょうか・・・。

 

ご主人様にも、どうぞ、よろしくお伝えください。

 

友情をこめて・・・。

 

                    O. テリエ

 

追伸・切手、ありがとうございました。」

 

マダム・テリエは、モンタナのペンションで同じテーブルだったご婦人です。許可をいただいて、写真を撮り、お見せして、お気に召したようなので、お送りしました。切手がお好きと、お聞きしたので、きれいな切手を貼りました。

 

新しい記念切手を貼ってくださいました。ヌーシャテルと思います。思いますと自信がないのは、スイス郵便から出ている切手愛好家用の雑誌を失くしてしまったからです。

 

雪子

2011年4月2日土曜日

蜂の巣編み・・・イレーヌさんを偲んで

しばらく編み物をしていなかったのですが、ゴソゴソと、片付けていたら、赤ちゃん用のカーディガンが出てきました。

 

イレーヌさんには、編み物を教えていただきました。

 

お母さんたちは、手編みのものよりも、洗濯が簡単と、買ったものを好まれるそうですが、幼児用のカーディガンは別で、バザーでも、よく売れました。「編んだカーディガンが、子供と一緒に大きくなるのよ」とおっしゃっていました。

 

いろいろな模様がありますが、イレーヌさんがよく編んでいらしたのは、蜂の巣編みでした。表編みを2目を取っておいて、そこに前の目をかける・・・、それを交互にして、お終い。簡単で、キレイですね。

 

4月1日の思い出の庭でした。

 

雪子