2011年5月29日日曜日

Midi 4 ミディ・キャトル・・・ご近所を一回り

ピュイ駅を出て、左に曲がり、しばらく行くと、又、左へ斜めにはいる道があります。そこが、「大通り」、名前とは、裏腹、道路幅が狭く、何となく、のんびりしています。

 

Midi  4」(ミディ 4、ミディは南の意味)は、デンマーク人がオーナーの贈答品、雑貨やさんです。以前、ミディ通りにあったので、この名前。ステキなものが盛りだくさん。

 

買い物用のトロリーですが、カラフルで、きれいでしょう!普通、もっと地味です。我が家のは、えんじ色です。

 

雪子

2011年5月26日木曜日

アラカウリア・・・木との出会い

先日、いつもの道を散歩していたら、高台のお宅で、沈む日を背に、黒い大きな影が見えました。アラカウリアでした。

 

この木を初めてみたのは、レマン湖畔のサン・スュルピス村に引っ越してきてすぐ、不思議な木に、原始時代に引き戻され、恐竜が闊歩している・・・などと、想像してしまいました。

 

夫は、「猿の木」と呼んでいます。うろこのようなものが、それは、硬くて、痛くて、お猿さんも絶望してしまうでしょうね。

 

ココナツ位の大きさの実がなり、その中の種は、南アメリカでは、デザートとして食べるのだそうです。18世紀、あるスペイン人が、チリのスペイン知事に招待され、この実がデザートとして出されたので、貰いうけ、イギリスで植えたのだそうです。本当の名前は、チリ・アラカウリアです

 

芽が、枝の先に新しく伸びてきました。

 

雪子

2011年5月24日火曜日

日本についての発表会

テオ君のクラスでは、グループごとに、ある国について調べ、発表をしあったそうです。テオ君は、もう一人の学友と一緒に、日本についてまとめたそうで、発表会の当日は、おかあさんにお寿司を作ってもらい、先生からも、生徒たちからも、好評を得たそうです。

 

そこで、おかあさんは、自宅で、テオ君に、もう一度、発表してもらおう、と私たちもよばれました。おかあさん、賢いですね。テオ君の応援になるし、私たちも日本について、もっと知識を得られるし・・・。

 

真面目に聞いていたのは、大人6人(スイス人2人と日本人4人)と花ちゃん、そして、ちいさな子供3人は、バルコンに行ったり、テオ君の側をうろうろしていました。

 

政治、経済、スポーツなど、よく調べてありました。ラップトップに写真とグラフを出しながらの説明でした。

 

情報は手分けして、写真とグラフは、テオ君がやりたかったので、一人でやったそうです。

 

夫が、変な質問をしました。

 

「日本はいつ生まれたの?」と「ニホンって、どういう意味?」

 

こういう質問に、日本人の大人たちは、興奮気味、日本語を教えているおかあさんが答えてくださいました。こういう質問は、よく、外人がしますね。

 

最後に、夫は、「今日は、子供がうるさくてよくわからなかったので、今度は、家にきて、もう一度、やってください。夏休みとか、どう?」

 

雪子

2011年5月23日月曜日

ロカルノから・・・うれしいお便り

ロカルノ-アスコナ-ブリサゴ地方で、美しい日々を過ごしています。<写真下はロカルノで、地図上では、スイスの南、ブルーのTI、ティチノ州にあります。>

 

雪子

2011年5月21日土曜日

ハグマノキ・Perückenstrauch, arbre à perruques・・木との出会い

日本語では、ハグマノキと言うそうです。漢字がわかりません。ドイツ語でも、フランス語でも、鬘の木なので、そう見えないことも、ありませんね。

 

初めて、この木を意識したのは、何年も前に、ローザンヌにあるヘルミタージュ美術館に行った時です。

 

不思議な木があり、説明に、「皮をなめすのに使った」と書いてありました。

 

アパートの玄関の左側にこの木があります。アパートは、建ってから、30年にもなるのですが、私の背丈くらいなので、なかなか大きくならない木なのでしょう。4、5メートルになるそうです。<今は、写真4番目のように花が咲いています。それが、2番目の写真のようになります。>

 

木は、弦楽器や、家具に、そして、根からは、赤っぽい染料が、樹皮からは、黄色の染料がとれるそうです。それから、勿論、皮をなめす為にも・・・。

 

そして、毒だそうです。

 

 雪子

 

2011年5月18日水曜日

ローズクォーツ

夫の妹の一人が「お嫁さんたちが、心が落ち着かない時、<これを側に置いておきなさい>と言ってあげたら、良いみたい」と、私も1個いただきました。

 

きれいでしょう!

 

私は、枕の下に入れています。

 

別の妹が、「毎日、水道(我が家では、お湯も水道管から出ます)で、ぬるま湯を出しっ放しにして、石を浄化すること」と、教えてくれました。どの位の時間か、忘れてしまいましたが、毎日、やっています。

 

以前、夫と、マッサージに通っていた頃、マッサージ師さんは、私の体に手をかざして、時々、「あっ、痛い!」と言っていました。悪い所があると、手が痛いのだそうです。そして、その後、水道の流れる水で、手を洗っていました。流れる水が浄化する・・・と、言っていました。

 

値段があまり高くないので、何かの機会に、プレゼントしています。

 

雪子

2011年5月17日火曜日

La Buritazラ・ビュリタ・・・外でのお食事

モンペルランからの行き帰り、このレストランの前を通ります。2年前に人手が替わってから、急に、駐車している車の数が多くなりました。昨年、夫が友人と食事をして、よかったとのことで、今回、ここに連れてきてくれました。

 

敷地内に入ると、左横に子供の遊び場があります。ここなら、小さな子供連れでも大丈夫。

 

そして、もう少し右に目を移すと、噴水、チェスボードもあります。

 

その日、庭では、定年退職者の遠足といった感じのグループが、アペロを取っていました。

 

建物の中に入ると、すぐのところがバー、左にレストラン、私たちは右のブラッスリーに入りました。つまり、ビアホール?とでも訳すのでしょうか、気楽に入れるホールです。テーブルクロスはなくて、プレースマットが敷いてあり、ナプキンは布でした。

 

私たちの後から、さっきのグループと、職人さんが二人入ってきました。

 

その日のメニューは、金曜日なので、お魚、前菜には、野菜サラダか、ガスパッチョ、メインは焼いた鮭のクリーム和え、ラタトゥイユとご飯でした。大きなお皿にきれいな盛り付けで、おいしかったです。残念ですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

デザートは、メニューとは別で、私は、シェフのお勧めパティッスリー、三人は、コーヒーとアイスクリームのセットを取りました。一番上は、フルーツサラダ、小さな花が飾ってありました。その左は、tarte au vin cuit、煮たワインタルトとでも言いましょうか、ヴォー州の名物で、洋ナシ果汁を煮詰めたものに、クリームを入れて作ります。その下が、上にメレンゲのっている冷たいケーキ、その右は、チョコレートケーキ、そして、真ん中は、ラズベリーケーキでした。全部、美味しかったです。

 

外に出てから、夫が聞きました。「日替わりメニュー幾らだったと思う?」

エミールさん「25フラン。でも、田舎だからねえ・・・。」

ローズマリーさん「25フラン。」

私「19フラン。」

 

美味しかったし、大きなお皿に、盛り付けもきれいだったし、でも田舎で・・・。答えは、19.50フランでした。

 

それで、こんなに駐車してあるのですね。

 

雪子

    

 

  

 

2011年5月16日月曜日

5月のモンペルラン②

ベンチでおしゃべりをしていたら、エミールさんと夫が迎えに来てくれました。

 

ベンチから少し歩くと、右に曲がります。夫と同僚たちが歩いている右側の風景(2番目の写真)です。ここには、道に沿って、さくらんぼの木があり、春には花が咲き、もうすぐ、実がなります。
 

左側の風景(ウシのいる写真)です。

 

ウシの寝そべっている上の道を行くと、農家がありますが、ここも、人手が何回か替わり、今は、ブラジルの旗が翻っています。普通、外国の旗だけではなく、スイスの旗も一緒に揚げているのが多いですね。

 

大通りに出て、水飲み場で、一休み。男性たちは、車を取に行き、迎えに来てもらいました。

 

モンペルランについて、もっと読みたい方は、こちらから、どうぞ。

 

http://lemannohoshi.at.webry.info/200805/article_4.html

 

雪子

 

 
 

2011年5月15日日曜日

5月のモンペルラン

エミールさんと夫に送ってもらったローズマリーさんと私は、車を降りて、西に向かって平らな道を行きます。レマン湖は左側ですから、右に行くほど高くなっていきます。犬を連れた人たちに、よく会います。

 

しばらくしてからの南西の方向を見て撮った写真です。靄があって、はっきりしませんが、私たちの周りと、この村だけにお日様が照っていました。村の向こうのレマン湖は、何となく想像できますね。

 

と、こんな花に会いました。うれしいですね。「おだまき」みたいなのですが、ぎっしりと巻いてあって、葉も違うみたいです。

 

ベンチに一休み。このベンチの前から、教会と言うか、礼拝堂が見えますね。この右側に小学校があるのです。こんな教会で、結婚式をあげたいなあ・・・。

 

明日に続きます。

 

雪子

夫の同僚たち・・・うれしい出会いと再会

夫の同僚、エミールさんとローズマリーさんとは、毎年、3回お会いしています。一人が、あとの二人を招待します。私も仲間に入れていただいています。

 

今回は、夫の番で、例年の如く、モンペルランにお誘いしました。

 

エミールさんの家の駐車場が待ち合わせ場所で、ご近所にお住まいのローズマリーさんも駐車場まで、歩いていらしてくださいました。

 

二週間前の皆さんが働いていた会社の株主総会では、「ローズマリーさんの顔色が悪かった」と、夫が言っていました。脳腫瘍手術の後でした。今回は、顔色がよく、ほっと安心。きれいにお化粧をして、そして、手術後、初めてパーマをかけてもらったそうです。

モンペルランでは、今までは、村の大通りに車を止めて、そこから、徒歩で登っていましたが、今回は、上の駐車場まで、車で行き、ローズマリーさんと私は、そこから、平らな道を、男性たちは、車で下り、反対側を登り、小学校の側に駐車して、そこから、登り、私たちを迎えに来てくれることになりました。

ローズマリーさんは、トコトコとと速足なので、「速いですね」と言ったところ、「バランスが取れなくて、小刻みになってしまうのです」と。歩き終わって、ローズマリーさんは、皆に「よく歩けたね」と褒められて、満足そうでした。
 

エミールさんですが、旅行をされて、エジプト、オーストラリア、ブラジルから、絵葉書を送ってくださいました。ケアホームにいらしたおかあさまを定期的に訪ねて、ルッツェルンにいらしていましたが、亡くなられて、今は、おねえさんご夫婦を旅行にお誘いしているようです。今回、初めて、「私」ではなく「私たちは・・・」という言葉をお聞きしました。次回のご旅行は、ティチノ、そして、パリだそうです。

雪子

2011年5月13日金曜日

ニワトコ・Holunder・Sureau・・・木との出会い

日本にもあるそうなのですが、覚えていません。

 

この辺では、どこにでも生えているらしいのですが、段々と、もっと、ステキと思われる木に、とって替わられているそうです。

 

小さな白い花が固まって大きな花を作っています。直径20センチ以上は、あるでしょうか。かなりきつい香りがします。

 

簡単にシロップが出来ます。水1リットルを用意して、花1個とお砂糖1キロをいれて、24時間、そのままにしておきます。漉して、液体だけビンにいれて、冷暗所にしまっておきます。(私は、一応、煮立ててからビンにいれます。)夏に、お水か、炭酸水で割ってどうぞ。

 

私はやったことがありませんが、お花はてんぷら、それから、乾燥させてハーブティーにも出来るそうです。ハーブティーは、売っています。

 

秋には、黒い実がなって、ゼリー、ジャムに出来るそうです。これも、売っています。

 

雪子

2011年5月12日木曜日

チューリップの缶の中身は?・・・

花ちゃんが、ご両親と訪ねてくれました。もう、うれしくて、夫も私も、目じりが下がりっぱなしです。

 

そして、うれしいプレゼント。チューリップ、きれいでしょう。ありがとうございます。

 

ジュネーブで、ココアを飲めるお店があり、そのまま飲めるココアなのだそうです。

 

おとうさんが、「赤いのは、カーネーションだよ」、そしたら、おかあさん、「違う、今は、こういうチューリップもあるんです。」夫は、「モルジュのチューリップ祭で見ました。」

その晩、早速、いただきました。甘過ぎず、おいしかったです。

雪子

 

2011年5月4日水曜日

石楠花・・・木との出会い

玄関を出ると、右側に石楠花があります。亡くなったお隣さんが植えたもので、花が咲く度に、思い出します。

 

オリンピック博物館の庭のは、見事ですね。この花の前で、吾も吾もと、写真を撮っていました。

 

そして、Villa Olympique オリンピック荘の門の外から撮りました。

 

母と一緒に行った蔵王山で、私の身の丈の2倍はある石楠花は、美しかったですね。母と最後の遠足になりました。

 

雪子

2011年5月1日日曜日

5月・こいのぼり・・・うれしい箸置き

故郷、上山のお城で、買いました。

 

上山小学校の南体操場から、土手にかけられた屋根付きの長い階段を上ると、そこが4年生の校舎でした。どうしたことか、4年生だけが別校舎なのでした。校舎の前に池があり、向こう側は、急斜面で、朴の木が植えてある土手になっていて、上りきったところが月岡神社の境内でした。桜の頃には、舞台が設けられ、芸者さんが踊りました。夜には、灯がつき、夜桜が見られました。

 

夜桜を見に行った前か、後か、写真屋さんで、母と妹と私とで、三人一緒に撮ってもらいました。この写真が、私たちの最後の写真になりました。

 

ある時、上山に行ったら、お城が建っていました。再現された・・・が正しいのでしょうね。

 

今、上山では、サクラがお城に映えてきれいでしょうね。

 

雪子