前日、書いているうちに、思いがけなく、涙が出始め、最後には、すすり上げていました。夫が、「どうしたの?」と。「お父さんにお手紙を書いた」と言いますと、肩を抱いてくれましたが、夫も、むせているようでした。
そして、妹に「明日は、お父さんの命日ね」と電話。妹は、赤ちゃんだったので、「お父さんの顔を想像するのが、難しい」そうです。「二人で、お父さんを思っている間は、お父さんは生きているのね」と、電話を切りました。
前日、書いているうちに、思いがけなく、涙が出始め、最後には、すすり上げていました。夫が、「どうしたの?」と。「お父さんにお手紙を書いた」と言いますと、肩を抱いてくれましたが、夫も、むせているようでした。
そして、妹に「明日は、お父さんの命日ね」と電話。妹は、赤ちゃんだったので、「お父さんの顔を想像するのが、難しい」そうです。「二人で、お父さんを思っている間は、お父さんは生きているのね」と、電話を切りました。

「シクラメン、美しく咲いています。この小鳥が私の感謝の気持ちを伝えてくれますように。
近いうちに、又、りんごのタルトを食べにきてくださいね。
友情をこめて、
イレーヌ」
雪子
花ちゃんのおばあさんが、日本から遊びにいらしていて、おかあさんも一緒に、我が家を、訪ねてくださいました。
お土産をたくさん、いただきました。これは、おかあさん、おばあさん、そして、花ちゃんと、共同で作ったチョコレートケーキ。
おばあさんは、「娘にシルトホルン(海抜2970メートル)に、一泊二日で、連れて行ってもらいました。朝食を山頂のレストランで取りましたが、素晴らしかったですよ。丁度、お天気が良く、レストランは一時間で一回転するのですが、三回転するほど、楽しみました。」
スイス滞在に満足して、帰国なさいました。
雪子
ハロー・スイート、洋ナシで、肌はすべすべしています。夫は、皮はむかずに、そのまま食べて、「美味しい」の連発。
熟し時に当たると、美味しいのですが・・・。その時を外すと、少し渋いようです。
私には、渋くとも、夫は、「そんな事はない」と言って、私の分まで食べてくれます。
こちらには、「渋い」と言う言葉がありません。「<ラバルバ>を食べると、<長い歯>になる」と夫は言います。これは、「渋い」の意味らしいです。生でも、煮ても<ラバルバ>は酸っぱくて、酸っぱいのが苦手な私には、どの位、歯が長くなるのか、食べて、試す勇気がでませんね。
話は、変わりますが、レマン湖畔の町、ヴヴェーに行きましたので、写真を撮り、このブログに載せようと思いましたが、どうしても、写真が送れませんでした。
雪子
イタリアのロマーニャ産。熟柿。
故郷、上山では、透き通るような真っ赤な熟柿でした。実家の紅柿は、干し柿になったので、熟柿は食べませんでした。友人宅に行くと、おばあちゃんが、「あなたに取っておいた・・・」と、食べさせてくれました。それには、とうてい及びませんが、懐かしくて、買っています。
故郷では、かぶり付いていましたが、今は、少し、お上品に、ヘタを取って、スプーンで。
夫は、「よく、こんなのが、食べられるね」と。こちらの人は、ぷるんぷるんしたのが、苦手で、ゼリーでも、特に、どぎつい赤や、緑のがぷるんぷるんすると、ぞっとするのです。
このKakiの皮をむいて(と言うより、はがして)、生クリーム、リキュール少々を、ミキサーにかけて、デザート、柿ムースとして、お出ししています。
Romagnaロマーニャは、上の地図で、アドリア海に面した右側の脹脛の少し上に点が見えますね。その横にながい州です。
雪子
「先週も今週もブログ楽しく拝見いたしました。特に先週のブログの写真展はとてもよかったですよ。太陽のテーマ、素敵でした。
私は金曜日に教会の「文学サークル」によばれて、日本文学について話をしてきました。作家は村上春樹でしたが、村上の一番のテーマである『異界』を理解するには民族の神話から入るのが一番手っ取り早いと思って、『古事記』にある神々の世界から始めて、日本人の死生観について話し、最後に『大和魂』とは?で終わりました。勿論、日本美意識についてちゃんと伏線を敷いておきました。そしていよいよ12月に村上の作品に入ります。聴衆者は皆さん定年に居られる若いお年寄りばかりで、非常に熱心に聴いてくれました。次回までに皆さん(約20人)村上を読んできて来るはずです。村上文学の分析が楽しみです。能についても話してくれないか、との問い合わせも来ています。なんとなく、大変なところに足を突っ込んでしまったような気がします。行ける所まで行っちゃえ、という気持ちです。
良い週末をお過ごしください。
立子」
日本の文学をドイツで教えていらっしゃるのに、感激、そして、また、まじめに勉強しているドイツ人に驚きました。
雪子
大事な人の誕生日を忘れたら、大変!
何と言うのか、確かではありませんが、これは、普通の日程表ではなくて、毎年、日にちが同じものを書き入れるもので、私は、誕生日は勿論ですが、命日も書き入れています。
年の初めに、普通の日程表に、お顔を思い描きながら、その人の誕生日を書き写しています。
雪子
イヴォナンの村から・・・。教会の周りにあるプラタナスの木が、でこぼこ坊主になっていました。
農家の飾りつけ。かぼちゃがきれいですね。
お花屋さんで、秋をテーマにしたカードを6枚購入。
ミルク屋さん。チーズを売っています。お店の前の黒板には、「毎日、5種類のテリーヌがあります」の広告。
そして、牧師館。よろい戸の緑と白は、ヴォー州の色です。
続きは、明日のお楽しみ。
雪子
ラフランスとか、ウィリアミンは、夏の洋ナシで、おいしいのですが、すぐ熟し過ぎて、食べられなくなってしまいます。
これは、秋の洋ナシで、取っておけます。外はがさがさしていて、普通は皮をむかない夫も、さすがにむいています。熟すと、口の中で、バターのように溶けて、香りが口中に広がります。
雪子
夫が定年になってから、夫々の日程表だけでは、二人の日程の調整が取れなくて、二人で書くものを用意しました。電話の側に置いてあり、各自、書き込んでいます。
この日程を書く反対側は、写真になっていて、多分、壁にかける為と思われます。今年の写真は機関車でしたが、2011年度は、夫が選んで、こんな可愛らしい猫になりました。
雪子
一番近い、ラミュ通りのガソリンスタンドです。他のガソリンスタンドと同じく、セルフサービス。
ここには、お店もあって、まあ、何でも買えます。食料品、雑誌、それに、花束まであります。夜間や、日曜日に、普通のお店、スーパーが閉まっている時でも、ここは開いているので、便利ですね。
「サービスは、係りのものにお任せください」と大きく書いてありますが、お店の中のレジの人以外、従業員は、見たことがありません。
雪子
Uvaはぶどうの意味ですから、イタリアぶどう?
シャスラはさっぱりしています、と言うことは、酸味があるのでしょうが、Uva Italiaはひたすら甘い。そして、これは、小さいのですが、大きく、長さが40センチにもなります。
もうそろそろ、お終いですね。
雪子
左のブルーの日程表は、かばんに入れて持ち歩く、一番簡単なもので、住所録がついています。予約を書き入れています。
右側の日程表に、その州の予約を書き写します。そして、したいこと、しなければいけないことなど、例えば、誕生日祝いのカードを書く、戸棚を片付けるとか、すもものぶどう酒漬を作る、X さんに電話などなを書き入れます。
この日程表の右側は切り取ることが出来て、この紙は、買い物用のリストに使っています。
ところが、この日程表は印刷停止とのことで、新しいのを探さなければいけません。
皆様は、日程表は、どのように使っていらっしゃいますか?
全部、携帯に記入していらっしゃるかも、しれませんね。
雪子