2008年12月11日木曜日

楽しかった同窓会(oga編)

《期日は12月の第1日曜日》
 ◎首都圏在住の皆さんの忘年会を兼ねた同窓会に今年も出席させていただきました。期日は12月の第1日曜日ということで、今年は12月7日でした。時間は正午から午後5時まで。会場は東京都墨田区業平5丁目6-2の「なりひら神明橋集会所」。和室で30~40人は収容できる広さ。近くに住む新部(旧姓谷江)直子さんご夫妻のご尽力で提供していただいているそうです。

 ◎正午から夕方まで長時間、使用させていただいた上に、好きなだけ飲み、食べたほか、思い出話に花を咲かせて会費は5千円。幹事の林部伸太郎さん、伊東宏一さんの話では毎年の恒例行事にしたいとのことですが、お骨折りいただく新部さんご夫妻には、ただただ感謝です。

《会場は新東京タワーの近く》
 ◎なりひら神明橋集会所は押上駅から歩いて10分足らず。その押上駅の近くでは新しい東京タワーの建設が進められています。完成すれば一躍、脚光を浴びる地域のようです。今年はパソコンでダウンロードした地図を頼りに錦糸町駅から歩いてみました。一つ路地を間違えて迷いかけましたが、近くにいたお巡りさんに聞いて事なきを得ました。所要時間は20分ぐらい。若干の遅刻でしたが、1回目の乾杯には間に合いました。

《1都5県から13人が出席》
 ◎出席したのは昨年より2人多い13人(男性6人、女性7人)。東京都在住の林部伸太郎さん、伊藤(井上)和子さん、新部(谷江)直子さん、神奈川県在住の庄司良さん、近藤(大沼)美恵さん、山川 (加藤)美恵子さん、千葉県在住の佐竹清志さん、伊東宏一さん、埼玉県在住の佐藤(小野)美樹子さん、山口(高橋)テル子さん、茨城県在住の羽島司郎さん、柏倉孝さん、そして山形から上京した小笠原英雄です。

《50年前にタイムスリップ》
 ◎旧姓大沼の近藤さんとは実家が隣同士。「隣の美恵ちゃん」ですが、子供の頃はほとんど話をしたことがありませんでした。弁天に住んだことがあるという庄司良さんを交えた思い出話では「ゴロちゃん」とか「おぎんちゃん」「嘉平さん」「およねちゃん」といったように、何とも懐かしい近所の方々のお名前が次々と飛び出し、一気に昭和30年代に引き込まれてしまいました。

《野球部で一緒の佐竹清志さん》
 ◎今回、初めて出席された佐竹清志さんとは中学時代、野球部で一緒でした。高校卒業後、互いに連絡がなく、お会いしたかった一人です。聞けば商社勤務時代、アメリカのカリフォルニアに7年間、在住なさったそうです。リタイアしてからは野球の公認審判員として高校野球の審判も務めているそうです。中学時代、野球部の監督だった遠藤利一先生や当時の球友を思い起こしながら懐古話は尽きることがありませんでした。

《平城山の歌》
 ◎「人恋うは悲しきものと平城山に もとほり来つつ堪え難かりき」「古も夫に恋つつ越えしとう 平城山の道に涙落しぬ」。北見志保子という歌人の短歌に、平井康三郎という作曲家が曲を付けた平城山の歌。以前から聞きたかった歌ですが、それを今回、佐藤美樹子さんと伊藤和子さんが歌ってくださいました。出席なさった皆さんとはまったく関係がなく、一人だけの我がままでした。それでも快く引き受けてくださったお二人に改めて御礼申し上げます。同級生、同級会は本当に有り難い。いつもの事ながら身にしみています。

《「ドサ」「ユサ」ならぬ「ドコ」「ミエ」の話》
 ◎このたび伊東宏一さんが紹介してくれた佐藤士先生(3年E組担任)とE組だった中村弘さんのエピソードです。中村さんからの電話に「今、どごさいだのや」と聞いたのは佐藤先生。「ミエです」と答える三重県在住の中村さん。「んだが、すぐ行くから待ってろナ」と言って、市内のスナックに駆けつけた佐藤先生。でも、中村さんは居るはずがない。電話を掛け直した佐藤先生は「どこのミエさいだのや」。中村さんは「三重県ですよ」。「ミエ」といえば、すぐにスナックを連想するあたり、いかにも佐藤先生らしいといったところでしょうか。

《柏倉孝さん収録のビデオ》
 ◎席上、上山駅や上山城、三吉山が出てくるテレビ番組と、昭和30年代後半の上山市内が出てくる映画の一部が紹介されました。柏倉孝さんが収録したビデオを持参してくださったもので、地元上山でもなかなか目にすることができない貴重な映像ばかり。懐かしい故郷のシーンを見つめながら、皆さん、それぞれの「上山」を想い起していたようです。

《今年もJRの割安切符を利用》
 ◎昨年はJR東日本の「大人の休日倶楽部会員パス」という割安切符を利用し、城ヶ島や鎌倉を回った後、同窓会に出席しましたが、今年もその割安切符を利用しました。昨年は一人旅でしたが、今年は同窓会の後、横浜市に住む長女夫婦の所へ2泊したため、家内も同行しました。7日午前10時52分東京駅着の山形新幹線で上京し、小生はそのままJRを乗り継いで錦糸町へ。家内は迎えに来た長女と横浜へ向かいました。

《同窓会に便乗して横浜散策》
 ◎「大人の休日倶楽部会員パス」は1万2千円でJR東日本が3日間乗り放題。指定券は6回まで利用できるほか、伊豆下田や福井、函館まで行くことができるため、利用回数が増えています。今回は同窓会の後、二日間に渡って山下公園や大桟橋、赤煉瓦倉庫群、みなとみらい周辺を回り、630人乗りの客船でランチクルーズ、ランドマークタワー70階での夕食など、横浜を楽しむことができました。これも同窓会があればこそ。来年も楽しみにしています。ご出席の皆さん、本当にお世話になりました。(小笠原英雄記)

2 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

 楽しかった同窓会が臨場感を持って伝わってきます。
 私が一つ気掛かりだった事は、新部さんのお知り合いが作って下さったお料理を大分残してしまった事です。
 その一部ですが、家に持ち帰り、次の朝の夫の朝食に天ぷらうどんを作ったところ、大変喜びました。
 来年は、器を持って行くぞ!!

 ところで、ogaさんは永年リポーターですね。適材適所ですので、そのつもりでいて下さい。

oga さんのコメント...

 永年リポーターですか。毎年出席が前提になると思いますが、それは想定済みということでしょうか。

 できるだけ出席するつもりですが、健康維持が何よりの条件になりますね。少なくとも押上タワーの完成までは頑張ろうと考えております。

 年に1度。5時間があっと言う間に過ぎ、とにかく楽しいですものね。ご期待に副えるように頑張ります。

 ところで原稿の中に林部さんの写真を張り付けることはできないのでしょうか。