2009年11月5日木曜日

芋煮会記


先週の土曜日、恒例の芋煮会を催しました。
今年はおいしい芋煮になる様に、と張り切って調理にかかったのですが、調理法で早くも夫とバトル(???)。
まず、水の量が多すぎた事、あれ程私が反対した「しいたけ」を入れてしまった事。
出来上がった芋煮は「しいたけ」の味が芋煮全体にとって邪魔になる存在でした。
でも「まあ、良いかッ」といつもの調子であきらめの心境です。
ちなみに子供達によると、この「まあ、良いかッ」が私の口癖だそうです。
 PM1時ごろからポツリポツリとメンバーがやって来ました。奥さん達の手作り料理、お菓子、ワイン、手作りおはぎ、銘酒、梅酒、はては「あけび」等など。
瞬く間にテーブルはお土産で埋まってしまいました。
 「とにかく乾杯しようよ」との私の呼びかけで、「お久し振り~」とガチンコの乾杯。
「来年も一人も欠けずに再会をしようね。」と余計な事を言いながら、「でも、その当人が欠けちゃったりしてね」と私。(上記の写真はその瞬間のものです。ちなみに私の隣は夫)。

久し振りに飲むビールのおいしかった事。そのうち誰からともなくびっくりする話題が。


「楽天に戸村健次が入団したんだって、しかも指名一位で入ったらしいよ。契約金が一億円?、ワッーすごいー。」との話。

戸村健次君は我が地域のスポ少野球部に在籍していた選手だったのです。
このメンバーの半数(夫も)は戸村選手の学年の指導者として、彼を良く知っていました。
特に、そのうちの一人は「彼は当時三番手の投手で、コントロールが悪かったけどなあ、でも根性はあったなあ」とは、直接彼のピッチングの捕手を努めた経験談を。


私達夫婦だけその話を全然知りませんでした。
夫は「菊池がどこの球団に入るかそればっかり興味を持っていたから全然知らなかった」と。
そこで、私は「後援会を作ろうよ」と提案したら、他のメンバーから「〇〇さんが後援会長が良い」、「僕が事務局長になるよ」など、大分酔いがまわってきたのか、皆好きな事を言い始めて、留まるところを知らず。
良くオリンピックなどで活躍する選手が話題になると、その遠縁の方とかかなり遠い知人がテレビで喜びを得々と語る・・・あの心境です。


ところで、今日「戸村健次君を励ます会」の通知が来ていました。


話は変わりまして、お料理の得意な方の手作りのお寿司を食べているうち、我が家の芋煮が完全に出番を失ってしまいました。
やっと出番が廻って来たのがPM5時ごろ、つまり調理してから5時間後でした。(その時の芋煮の写真です。)


吉野さんに教えていただいた「まいたけ」は手に入らず、具は里いも(80個)、牛肉(1kg)、こんにゃく、しめじ、しいたけ、でした。
皆さんの感想は、「おいしい~」とかなり無理(?)をしてくれました。

しかし、私は翌朝に残りの芋煮を食した時が一番美味しかった様です。
来年は、食すタイミングを工夫しようと思います。

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