2009年10月28日水曜日

おいしい芋煮を教えて下さい。

31日(土)に恒例の「芋煮会」を我が家で催します。
総勢13名が我が家の狭いリビングに集まるわけです。
このメンバーは、子供達のスポ少野球部のコーチ繋がりで、未だ家族ぐるみの交流が続いています。(何故か肝心の子供同志の関係はなくなりましたが・・・)

昨年は私の腰トラブルの為中止にしましたから、2年振りという事です。
当日の会食のメインメニューは、「芋煮」(当然ですよね。)で、他は奥様達の手作り料理のオンパレードです。芋煮より手作り料理が私の楽しみ(イヤ皆の楽しみです)で、いつも最後まで残るのが私の手作り料理、という訳です。

芋煮のさといもは夫の趣味の家庭菜園(とは言っても、300平米と言っていましたから、もうベジタブルヤードです。(英語ではこの規模の広さはこの様に言うそうです。))から収穫しますので、あとはお肉とこんにゃく、しめじを買うだけです。
勿論お酒類は忘れる事が出来ません。(大抵はメンバーのご主人様達が持参する銘酒で間に合いますが)

そんなこんなでそろそろ準備を・・・と思っていましたら、材料のしめじの代わりに地場産のしいたけが良い、と夫が言い出しました。
私が、「この間のNHKの番組で、しめじと言っていたじゃない?)と頑張ったら、両方入れようと言い出しました。
「センスがない」と私が言ったのですが、その気になっている様です。

と言いますのは、山形に帰省する2、3日前に、NHKの料理番組で、「山形市の馬見ヶ崎から芋煮を紹介」という事で、地元のお母さん達の芋煮料理を紹介するものでした。

ざっと手順を紹介しますと、
①最初に牛肉をすき焼き風にお砂糖、醤油で味付けし、その牛肉を一旦取り出す。
②①の鍋にお水を足し、そこに里芋、こんにゃくを入れ、醤油、酒、砂糖で味付け、そのまましばらく煮る。
③里芋が柔らかくなったら、しめじ、①の牛肉を戻す。
④最後にネギを入れて完成。

見事な位おいしそうな芋煮が出来ました。

従来の私達の作り方との違いがありました。
イ.まず、里芋は事前に下茹でしたものを使う。
ロ.次に、牛肉は最初から最後まで入れた儘。

な~る程と思いました。
「馬見ヶ崎の芋煮」の作り方を採用しよう・・・と思っていた矢先、夫が「里芋はやはり下茹でした方が良い」と言い出したので、「それじゃ、コクがないわよ、コクのあるお芋が美味しいんじゃない・・・」と頑張ったところ、「僕はあっさりした汁が好きなんだよ」と。

「まあ仕方が無い、どうでもいいや。」とちょっと投げ遣りになってしまいましたが、やはり本来の作り方は「馬見ヶ崎の芋煮」が正しいと思うのですが、どなたか本当のところを解る方は、アドバイスをお願いします。

2 件のコメント:

kas さんのコメント...

 kasの里芋論

佐藤家のベジタブルヤードの今年の里芋のできばえはどうでしたか。里芋を芋煮会用に栽培している旦那さまに拍手を送ります。

 さて我が家では、妻の母親が上山の甲石出身で、妻が子供の頃"嫌になるほど食べさせられた"せいで西太后殿は里芋料理を食することが苦手です。しかし季節になると私は断固として"土付里芋"を購入して料理できるよう芋洗いを一手に引き受け、子供達に料理を任せることになっています。

 肝心の芋煮ですが
 ①大量に作る場合は、下茹でしたほうが安定した味がえられます。
  (芋の品質によるばらつきを抑えられ、アッサリ味になります)
 ②下茹で無しでは、芋からでるヌルヌル した液体(アクなのかもしれない)が他の調味料と程よくバランスして極上の味を作ってくれます。
(注意、芋の洗い過ぎは美味しくありません。京風料理になってしまう。)

 結論として、昔の田舎料理味として②の下茹で無しをkasはおすすめします。 

  茨城県日立市 柏倉 孝
  

ジロー さんのコメント...

コメント有難うございます。
私も②派ですが、夫は結構頑固なのでどちらになる事やら。
結果的には大量調理なので、下茹でする暇がないでしょう?
昨夜吉野さんからメールをいただき、やはり下茹ではしないとの事。
本来、芋煮はアウトドアライフから生まれたものですので、手抜き(?)の産物らしいとの事です。私向きです。
ところで、里芋栽培は結構簡単みたいですよ。失敗があまりない様です。