ある新聞の「実践マナー塾」というコラムに「短い会話、マイナス点は先に」という記事が載っていました。
それによると、短い会話の中でマイナスとプラスふたつの気持ちを伝えたいときは、感謝や喜びなどプラスの言葉を最後に持ってくると、前向きな明るい印象を相手に与えるそうです。
例えば、「おいしいけど固い」「キレイだけど高い」と、マイナス要素の「固い」、「高い」を最初に付けて、「ちょっと固いけど、おいしかった!」、「確かに高いけどキレイ」の方が、「食べてよかった。高価だけど買ってよかった」と明るい気持ちを印象付けるとか・・・。
そういえば、子供が小さかった頃、結構教育ママだった私は、よく子供達の成績を見ては、「頑張ったんだわね・・・でも、もうちょっと何とかならないの?」が口癖でした。これを、「もうちょっとだわネ、でも良く頑張ったわよ」としたら、子供達も満足しただろうに・・・と時々後悔する事があります。
まさに言葉は生き物、その使い方で人間の印象や関係をも左右する大切なツールなのですネ。
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