マダム・カウフマンは、カウフ五人組の一員、そして、ヴェーエ作りの名人です。
ヴェーエは、ドイツ語圏のタルトで、甘いのも、塩味のもあります。
カウフマン家も、夫もドイツ語圏出身で、夫は、たまに、ヴェーエが恋しくなり、そこで、今回のおよばれでした。
夫は、シェフ用の帽子を買い、そして、「ヴェーエ学士証明書」という書類を作り、楽しみしていました。
着いたら、テラスに、お膳立てがしてありました。早速、マダムに帽子と証明書を進呈、写真に納まりました。ご主人にはワインのプレゼントです。
お食事の後は、お待ちかねのヴェーエです。写真上の右から、さくらんぼ、杏、赤スグリと、三種類も作ってくださいました。お嬢さんのニコルさん、「朝、6時10分前に起きて、作っていた・・・」と。
テーブルの下を見たら、ご婦人たちの足!
会話は弾みました。未来が、過去よりも長い人たちとの話は、楽しいです。一番上のアンディさんは、ダム建設が夢で、そういう関係の仕事が見つかり、次のパスカルさんは、ホテル大学を卒業、ネパールにボランティアとして行くそうです。そして、一番下のニコルさんは、ホテル大学で現状維持。アンディさんの恋人のアシアさんは、マーケッティングが専攻なのですが、その仕事は見つからず、でも、アルバイトをしているので、収入はありますとの事。
テラスの周りには、マダムの従妹さん作の面白い鳥が4羽もいました。
マダムと裏に回り、池を拝見。睡蓮が咲いて、魚も泳いでいました。
暖かいおもてなしに胸がいっぱいになり、帰ってきました。
カウフ五人組からのストックホルムからのお便りは、こちらから、どうぞ。
http://postingjoy.com/users/35100408151314/diary/show/11723
そして、ニコルさんのいるホテル学校については、こちらから、どうぞ。
http://lemannohoshi.at.webry.info/200905/article_3.html
雪子
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