テオ君から、「誕生日にご招待しますので、いらしてください」と電話がありました。「何か、料理しますから・・・。」
夫曰く「何かって、何だろう?」14歳の誕生日に、テオ君は、自分で料理するのだそうです。「全員揃うと11人、お客を招いての初めてのお料理、どうするの?」と誰でも、思いますよね。おかあさんがアドバイスをしようとしたら、「インターネットで、レシピを探すから、心配しないで」と言われたそうです。
「14歳の少年が、自分から進んで、招待して、料理をしてくれる・・」と、夫も私も大感激。
当日、おねえさんも、ベルリンから、復活祭の休暇で帰ってきてました。
先着のお客様は、おじいさんとおばあさん、そして、ゴッドマザーでもある叔母さんとご主人様でした。
アペロには、シャンパンとお寿司。
台所では、おとうさんとテオ君が、なにやらやっていました。台所のテーブルには、ラップトップが置いてありました。
いよいよテーブルにつくと、テオ君が誇らしげに「Tartiflette au Reblochon」を見せてくれました。簡単に言いますと、「レブロション・チーズをかけたジャガイモのグラタン」です。
テオ君は、試合があって、時間がなかったので、「豚肉のモリーユキノコのソースかけ」はおとうさん、「ラタトゥイーユ」はおかあさんが作ってくれました。美味しかったです。
ワインは、ボルドーのリストラック2003年もの。夫は「おいしいかった!」と。おとうさん、奮発しましたね。
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