2009年1月30日金曜日

樹氷もメタボ対策(?)

全国的に晴れ間が広がった29日(木)は蔵王のお山もことのほかご機嫌でした。

雲ひとつなく晴れ上がった青空に、くっきりと浮き立つ真っ白な山並みを見上げていると、優しく微笑む女神の誘いを受けているような錯覚に陥ってしまいます。

例年のことながら、この誘惑を断る術とか意思は持ち合わせておりません。女神の手招きに吸い込まれるように蔵王半郷で車のハンドルを左に切ってしまいます。

本来なら最も寒い時期。山は厳しい北西の風が吹き荒れ、最も機嫌の悪い時期ですが、日本列島が高気圧に覆われたこの日は快晴、無風。最高のスキー日和でした。

吾妻連峰や飯豊、朝日連峰、そして月山・葉山から遠く鳥海山まで広がるパノラマに感動しながら、快適に滑ることができました。

ただ、樹氷は例年よりもスリムな感じ。「メタボ対策」というわけではないでしょうが、その分、里も雪が少なく、楽な冬になっているということなのでしょうか。

1 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

羨ましい~、大パノラマを眼下に見て新雪を滑るその爽快さは、まさにスキーの醍醐味ですね。もう20年も滑っていません。
何よりも羨ましいのは、まるで近所のテニスコートにテニスをしに行く感覚で、日帰りスキーが出来る事です。

最近シニアスキーの復活が話題になり、私も夫に「行きたいなあ」と言ったら、一笑に付されてしまいました。夢のまた夢なのかなあ~