2008年9月15日月曜日

古里の秋祭り

古里を離れている29年卒業生の皆さん、上山の秋祭りで町内に繰り出した「山車」を覚えていらっしゃいますか。法被姿のいなせな若い衆が山車を引き、山車の上では美しく着飾ったお姐さんたちがあでやかな踊りを披露するあの山車です。一度は途絶えながら、地元の若い人たちの熱意で復活してから30年になるそうです。小生が最後に見たのは中学1~2年生だったかもしれません。近くに住みながら、その後は見たことがありません。
しかし、今朝の新聞で踊り山車の記事を読み、50年以上も前の祭りを想い起こしました。当時は我々の新丁まで山車が回って来たのではなかったでしょうか。踊りもさることながら、お姐さんたちの艶かしい唄声に合わせ、威勢良く山車を引いていた若い衆の姿が目に浮かびます。お姐さんたちが口にしていた唄は「今もそのまま唄われているのだろうか」とか、当時の若い衆は「我々よりも幾つぐらい年上の方々だったのだろうか」などと、懐かしさを覚えながら、山形新聞から写真を切り抜き、取り込んでみました。

1 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

 カラフルな山車と美しいお姐さん達、まるで「ちょいと来た湯の町上の山~」の上山音頭が聞えてきそうです。
 小学生の頃でしょうか?秋祭りになると小遣いを、15錢?、それとも15円?か忘れましたが、貰えて、その内1/3を費やして飴玉を買い、それをなめながら湯町の特設舞台での「のど自慢コンクール」を一人で見るのが、至極の瞬間でした。故郷の良い思い出です。