2008年9月16日火曜日

かかし祭り

 秋祭りがたけなわの今日この頃ですが、14日の朝刊に「かみのやま(♨)全国かかし祭」が紹介されていました。かかし祭りとしては日本一の規模で、大小合わせて六百五十体を超す手づくりかかしが出品されたそうです。

 世相を反映してか、「激怒!居酒屋タクシー」、「あなたとはちがうんです」など霞ヶ関の不祥事や首相辞任劇を皮肉ったものも登場。原油高や北京五輪についての作品も多かったとか。

 でも、待てよ! かかしは私の記憶では、田畑を荒らす鳥達を追い払う為に、人間に似せた番人風な人形(それも似ても似つかないヨレヨレの人形、即ち、即効性をねらった人形)が多分オリジナルと思っていたのですが、果たして、鳥達は日本語を読めるのかしら・・・などなどつまらない疑問を持ってしまいました。

 グランプリは来年放映予定のNHK大河ドラマ「天地人」にちなんだ地元山形ゆかりの直江兼続のかかし。歴史も無知な私は、直江兼続を知りません。どなたか教えて下さい。

 21日までの会期中、十八万人の人出が見込まれているらしいのです。

1 件のコメント:

oga さんのコメント...

かかし祭りも秋の風物詩。昔は競馬場近くの水田に立ち並ぶ姿を見たものです。近年のかかし祭りは見る機会がありませんでした。
かかしは「水田の守り」から「風刺人形」に進化(?)しているようですが、世の中の「守護神」になってくれるとうれしいですね。地元の方々が頑張って継続しているイベントですから、努めて見る機会をつくらなければなりませんね。
かかし祭りや踊り屋台のほか、稚児行列や甲冑行列、鼓笛隊などもありましたよね。秋は郷愁の節。というほど遠くに住んでいるわけではありませんが、今年は何故か上山の昔を想い起こすことが多くなっています。