2008年9月18日木曜日

コーラス

 お友達に誘われて最近コーラスにはまっています。
 今から、40年程前のうら若き時代に、職場のコーラスグループとか、芥川也寸志の主催する合唱団「鯨」にも在籍した事があるのですが、当時は、蚊の泣くような声量しかなく、随分と指導者に注意をされたものです。

 ところが今回のコーラスでは、どういう訳か、声が出るのです。決して上手ではないのですが、唱っていてとても気持ちが良く楽しいんです。

 そこで考えました。40年前と今では何が違うのかしら・・・解りました。体重です。結婚前より、10kg程増えたのです。

 過体重は決して喜ばしい事ではなく、人間ドックの度に、「脂肪肝」を指摘されるし、何よりもスタミナが無い、ファッションも楽しめない、という訳で、マイナスの要素が多いのですが、唯一、コーラスの場合は、体重増がプラスしている事になるのですね。
 発声が腹式呼吸によるものなので、それが容易にできる訳です。

 そう言えば、ソロシンガー(特にクラシック)には、ふくよかな人が多いですよね。
 これで、またダイエットから遠ざかりました。

 余談になりますが、若い時の写真を娘に見せると、「これ本当にお母さん?」ですって・・・、私だってスリムでジーンズの似合った時代があったのですよ。

0 件のコメント: