2008年11月11日火曜日

加茂水族館

先日、湯の浜温泉に一泊した帰りに、加茂水族館へ寄ってきました。湯の浜は小学生のとき修学旅行に行ったと記憶しておりますが、当時も水族館があったのでしょうか。

現在の加茂水族館は“クラゲの水族館”として知られ、とりわけ米国ボストン大学の下村脩名誉教授がノーベル化学賞を受賞して以来、オワンクラゲが脚光を浴びているようです。

他の水族館でもクラゲは見たことがありませんでしたから、クラゲが浮遊する姿を間近に見たのは今回が初めてでした。

透き通った丸い傘と、細く長が~い幾本もの触手で何とも言えない曲線を描きながら水槽の中を漂う姿は、照明効果もあってまさに神秘的というか幻想的。見ていてまったく飽きることがありませんでした。

ウィークデーの午前中でしたが、館内では既に何組かのグループが水槽の前に人垣を作っておりました。駐車場には県外ナンバーの観光バスが乗り入れてくるなど、なかなかの賑わいでした。

県内の施設が元気に頑張っているのは、やはりうれしいものですね。

2 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

 そのオワンクラゲは緑色に発光していましたか? 下村教授は、何とこの研究の為に、100万匹以上のクラゲを捕獲したそうですね。夏休みは家族総出だったそうですよ。
 でも、その努力の甲斐があって、医学研究用のツールとして世の中で認められる様になった訳ですね。
 下村教授は、我々に「最後まであきらめない」というメッセージを残してくれた様な気がします。

oga さんのコメント...

発光については認識できませんでしたが、ノーベル賞につながったクラゲの一端に触れることができたことで満足しています。
それにしても幻想的で気持ちが落ち着くというか、癒されるというか、何とも不思議な世界でした。