私は、ちょっとしたオークションオタクです。
きっかけは、今からさかのぼること6年前。息子が成人したのを機に、独立させようと都内にアパートを借りました。学生の身分での独立なので、贅沢は禁、として日常生活用品になるべくお金をかけない工夫が出来ないものかと思っている時、ヤフーオークションを知りました。
洗濯機、掃除機、寝具等当座に間に合うだけの用品を格安で仕入れたときは、我ながら悦に浸りましたが、息子は不満だった様です。殆どのものが中古品だった事に対する不満ではなく、私のセンスの悪さにがっかりしたのだと思います。その教訓を生かしたのか、昨年社会人になる数箇月前から、引越しの準備としてオークションで生活用品を揃えていました。その上手な買物に親の私もびっくり。一時息子もオークションオタクになりつつありましたが、今はそんな時間もないらしく、新品の購入を余儀なくされている様です。
不要になったものをオークションに出品し、必要とする方がそれを落札する事により、限られた資源を大切に有効に生かすというその精神がとても好きです。
時々新聞で報じられるオークションの不正利用者に対して警戒心を持ち、そのリサイクル型オークションを利用しない方も私の友人等を含め結構いますが、私はお薦めです。
ただ利用に際して一番大切な事は、正直である事、信用を得る事がとても大切な事です。
例えば、こちらが不要になった洗濯機を出品しようとした時、一部分に傷があった場合、出品用の画像に大きく写し出し、「傷があります」、と正直に訴える事。
又、こちらが落札(つまり欲しいと思った商品を手に入れる事)した時は、すぐに指定の銀行に代金を入金する事。・・・・です。
オークション歴6年になりますが、今まで落札した品物は、書棚、たんす、電化製品、寝具、ビール、パソコンソフト、CD、バック、化粧品、プリンターインク、アクセサリー、電子辞書、家具調こたつ、食器、コンタクト洗浄液、ドックグッズ、本等等です。数えてみたら100件余ありました。
不用品を出品する事もとても面白いですよ。これは、病み付きになりそうです。
昔子供たちが愛用していたCD、漫画本、ぬいぐるみ、私に合わなかった化粧品等等です。殆どの商品は他の人に利用していただきました。この際大事な事は、儲けようとしない事。不当に高く値をつけない事が原則です。
循環型社会に自分も参加しているという認識を持つ事が大事だとおもいます。
一度、ヤフーオークションのホームページを訪ねてみて下さい。
2 件のコメント:
IT時代の非常に優れた機能を割り切って活用され、循環型社会を実現しようとする意欲に賛意を表します。
自分では、古いパソコンの旧型部品の入手や古書等比較的低価格のものに利用しています。
ただジローさんも指摘されていますがこのオークションで儲けようとすると、見知らぬ相手とのたまたまの経済活動であり思わぬ詐欺に遭うケースもあることを覚悟することが必要です。1990年代では取引の10パーセントほどがなんらかのトラブルを抱えていると言われました。現在でもyahooを使う犯罪行為が報道されていますので上手に御活用下さい。
最近では詐欺対策が強化され、一日数百万件(確か七百万件?)の取引中、新聞紙上で取り上げられる詐欺件数は、ほんの数件と聞いております。限りなくゼロに近い数字だと思います。実際私は、ほぼ百件程利用をさせていただきましたが、一度も詐欺行為に遭遇しておりません。このオークションサイトのお陰で、不用品の需給バランスが取れて、しかも資源の有効利用となるならば、非常に使い勝手の良い市場だと思いますが・・・
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