2008年3月10日月曜日

SOボランティア

 去る7日から3日間、蔵王スキー場や山形市内の室内スケート場などで「スペシャル・オリンピックス(SO)日本冬季ナショナルゲーム」というスポーツ大会が開かれました。
 ダウン症候群とか自閉症を含め知的発達が十分でなかった人たちのスポーツ大会で、全国各地から約900人の選手団が参加し、アルペンスキーやノルディックスキー、スノーボード、スピードスケート、フィギュアスケートなどの競技が行われました。
 その最終日の9日(日)、スケート会場のボランティアで駐車場係を務め、ささやかながら大会の手伝いをさせていただきました。
 駐車場係のあい間はスタンドからの応援に回り、選手一人一人に手が痛くなるほど拍手をおくってきました。体が思うように動かなくとも、リンクの上で懸命に頑張る選手たちを見ていると胸が熱くなり、拍手せずにはいられませんでした。
 ボランティアは高校の同期会が団体で大会事務局に登録したものです。愛知県でトヨタ輸送の社長をしている同期生のO君(村山市出身)が、企業ぐるみでスペシャル・オリンピックスを支援していることから、地元の山形周辺に住む同期生も全面的に協力しようと、30人がボランティアに申し込み、8日はノブさんも参加しました。O君の計らいで細川佳代子・大会名誉会長(元総理大臣夫人)を囲み、間近で話をさせていただくなど、メンタル的には選手や大会関係者からこちらがボランティアを受けているような一面もありました。

2 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

小笠原さんが取り組んでおられる、障害を持っておられる方々への暖かいボランティアにはいつも頭の下がる思いが致します。高校の同期の方々共々、すばらしい活動でなかなか出来るものではないと思います。小さな善意の積み重ねが大きな力になり、それがひいては世の中に灯りをともす事になるのでしょうう。がんばって下さい。

sizu さんのコメント...

お疲れ様でした。
 「スペシャルオリンピックス(SO)日本冬季ナショナルゲーム・山形」と言う正式名称を知ったのは大変申し訳ありませんがこのたび山形を会場にして開かれた大会の様子を新聞やテレビで報じられるまでは知りませんでした。
 しかも、多くのボランテイアの方々の力に支えられて飾り気のない笑顔がいっぱい、。
 健常者にはない苦労が多いのに、家族の結び付き、人と人の結び付きを強く感じさせられました。本当にご苦労様でした。