2008年3月2日日曜日

ラス・ベガスに行って来ました。

 21日~26日と短い日程でしたが、ラス・ベガスに行って来ました。
「Las・Vegas」とは、スペイン語で「牧草地」という意味だそうですが、砂漠のど真ん中に出来た人工的な街で、フーバーダム(1935年完成)と共に栄えた街で、カジノ、エンターテーメントの街としても有名です。

 到着後の街の第一印象は、ホテルから見る夜景がすばらしいなあと思いました。
 がいったん夜の街に出てみると、人人・・・の渦とそれらを見下ろす様に建っている建築物とイルミネーション。

 エッフェル塔あり、ピラミットあり、スフィンクスあり、自由の女神あり、ヨーロッパの建築様式を真似たホテルのラッシュと、それらと同居する様にカジノあり・・・何でもありの色彩の濃い街にまず辟易しました。

 また、街行く人々の服装は、春夏秋冬混在で、これでもか、これでもかと自己主張している様と自由な振舞い、本当に日本人たる我々の小市民感覚からかけ離れた様相にただ、びっくり・・・。

 それでも、二回程のショー観劇をしました時には、そのスケールの大きさにびっくりしました。
 アメリカ人の持つ力強さの様なものに圧倒されましたし、また、そのフレンドリーな人柄に接することが出来た事は、大変な收穫だったと思います。
 まさしく、エンターティメントとカジノの世界ですね。 

 旅の三日目に行ったグランドキャニオンの絶景には感激しました。
 この地では、地球の歴史の約1/3に当たる17~20億年の間に堆積した地層を見る事ができる事で有名です。12層から成る地層の1つ1つを辿りながら、悠久の歴史に思いを馳せたかったのですが、時間がありませんでした。再度訪れたい場所です。

 たった五日の旅の間に、たった40年の歴史しかない人工的なラス・ベガス、20億年の年数をかけて堆積されたグランドキャニオンの両方を体験する事が出来ました。 
 ある意味では、内容の濃い旅行でした。

 画像は、グランドキャニオンを背にした私です。主人が撮ったものです。

4 件のコメント:

kas さんのコメント...

今回のジロー様一家の素晴らしい旅行を大変うらやましく思いました。2/3世紀を無事に生きて、命の洗濯をしに海外旅行を敢行する好奇心のエネルギーと心の余裕に圧倒されました。
 振り返り我が家は、1995年の円高の時に5人でパリ・ローマ5日間の旅をしました。その時安全上の心配から私が厳しく行動を規制したことから、それ以後私と一緒の旅行を皆が避けるようになり浮いた存在になってしまいました。
 しかし海外旅行は緊張感があって人生に刺激が得られますね。 
              柏倉 孝 

ジロー さんのコメント...

今回の旅行は、主人の会社の50周年記念に同行したもので、夫婦での海外旅行は初めてです。私は、拘束される事が極力嫌いで、今回も最終日などは、私単独でダウンタウン行きを敢行しました。その開放感は何事にも替えがたいものでした。私の当面の目標は、来年当たり単独で英国かカナダ行きを願っています。主人はウンとは言いませんが、実行あるのみ・・・です。

oga さんのコメント...

 海外旅行は個人であれ団体であれ行き始めると、止らなくなりますよね。
 ショーは迫力があるし、カジノのゲームはレートが低くてもハラハラ、ドキドキ。楽しいですよね。
 ただ最初にチップが貯まるのに、帰り際はたいてい無くなっているのは不思議です。
 早くも次に向けた気力とエネルギーがうらやましい。

ジロー さんのコメント...

 そう、止らなくなります。
 私は、カジノはやりませんでした。自分の性格がすぐエキサイトする事を知っているからです。
 マッカラン空港にもスロットマシーンがありました。あれは、一種のドル吸收マシーンですね。主人が全て出し尽し、最後は水を買うお金もありませんでした。