大分前になりますが、上山在住の吉野静子さんから月刊ミニマガジン「かみのやま」を送っていただきました。
早速目を通したところ、最初に目に留まった記事が、上山出身のピアニスト永田美穂さんによる寄稿文、「パリでの音楽修行」についてでした。
「アレッ、永田歯科医院のお孫さんかしら?」と思いながら、その記事を読みました。
上山小から上山北中卒業後、東京の桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学演奏学科を卒業後、フランス、イタリアに音楽留学をし、現在はパリ在住との事。
その間、各種コンクールに参加、入賞、そして時々帰郷し、故郷でのコンサートを開かれているとの事でした。
最近では、8/30に上山で開催されました。
謂わば日本における若手のホープというところでしょうか。
また留学中は、練習やコンサートの合間を利用してフランス語のレッスンに通い、それも何とか克服されたとの事。
活動拠点がヨーロッパの為、演奏旅行の先々で、現地在住の日本人や知遇を得た人々の歓待を受け、日本人として立派な民間外交を果たされているご様子には感銘を受けました。
我ら同郷の誇りとして、暖かく見守りたいものですね。
ちなみに、昔まだ小学低学年だったころ、確か虫歯の治療で、母親と共に同医院を訪ねた日の事を思い出しました。
治療台に上がった途端、「嫌だ~」と大ゴネをし、先生をはじめ周りの方々のやさしい説得にも屈せず治療台を降りた途端、先生の一言「こんな我儘な子供は初めてだ!!」 と怒られた事を思い出しました。
機会がありましたら、永田美穂さんのコンサートに行きたいものですね。
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