2009年9月30日水曜日

感動の同級会

 去る26日(土)、山形「イガッタ」で同級会が開かれました。
 たまたま母親の13回忌で帰省する機会があり、それに合わせてogaさん初めサワ(澄ちゃん)、ジク(恒子さん)、敏ちゃんのご尽力のお陰で、盛大な同級会に出席させていただき、感激ひとしおです。

 遅れる事10分、会場の「イガッタ」の和室に入るや否や、「まあ、お久し振り~」とのお声があちこちから・・・、「???」と辺りを見渡せば懐かしい顔ばかり、「ミゴちゃんコッチダバー」と私の為に用意してくださった席にひとまず着席。

 「小野さんヒサスブリ」と康夫さんと公ちゃん、「アラッー、久し振り・・・でも、本当に康夫さん?」てな具合で、ランダムな挨拶。
 「アラッー、sizuちゃん?、ブログではお世話になっています。」と隣りに座っているブログ繋がりの同級生に一言。

 そのうちサワが「ホレ、ogaちゃん開会のアイサツサスッベハー」といつもの口調でご指示。
 ogaさんの簡単な挨拶が終わり、私に「挨拶を」とのご指名で、私も簡単な挨拶。

 「とにかく、乾杯スッベ」と誰かに誘われて、「乾杯~~」とあちこちからグラスのガチンコ音。
 「お久し振り」と乾杯の手が交差する中をすり抜けて、何とかAテーブルの方との乾杯が終わりました。でも、Bテーブルが残っているなあ~、と微かに頭を過ぎったのですが、まあそのうちに、と思い、グラスのビールをぐいッーと。
 そのおいしかった事。
 早速堰を切った様におしゃべりのシャワー。

 そのうちどこからともなくジクが現れ、「ヒサスブリダナ、ミキちゃん」とご無沙汰のその後の話を一通り、「なに、何とかベルの練習だって?休んじゃえば」と勝手な事をいう私に、「ンダケドヨ、一人カゲットヨ大変なのよ」とジク。解ります解ります、私もコーラスをやっているから、一人欠けてもハーモニーに影響があるのです。
 「ソノウジ電話スッカラ」、と帰る雰囲気だったのが、何と一時間はいたのかなあ~。

 ブログ繋がりの静ちゃん、sizuちゃん、公ちゃんの他に、電話繋がりのサワ、敏ちゃんに一通りの挨拶が済んだ後、50年振りの万寿子ちゃん、ハッチ(トミちゃんの愛称)との挨拶。

 「ハッチ、全然昔のままね、どうしたらそれを保てるの?」と素直に疑問を投げかけました。
 彼女はスポーツウーマンにも拘わらず昔から奥ゆかしい方でしたから、「そんな事ないわよ。」と謙遜の一言。「今にも、バスケをやりそうな感じだわァ」と私。とにかく私はハッチが好きでした。どちらかというとスポーツの苦手な私にとって憧れの存在でした。

 「万寿子ちゃんお久し振り、私はお父様にとても恩義を感じているのよ~」、「昔、英語が解らなくて、お父様の教室に参加させていただいて、解る様になったの」、「エッ知らなかった」と万寿子ちゃん。
 お父様は40年程前に他界されたとの事。昔から、「何と可愛い方なのだろう」と思っていましたが、全然変わらず、今もその美貌は健在でした。
 「Yukiko Plussさんからも時々メールをもらっているの」と携帯のメールを私に見せようとしてくれたので、「ちょっと字が見えない」とメガネを出したのですが、今度はメガネチエーンがこんがらかってしまってどうしても解けない。「サワお願い、取って」と、「ホレ、トレダズ」、でも遅かった、携帯は閉じられていたのです。これがとても心残りでした。

 そのうち万寿子ちゃんが「一緒に写真撮ろう?」と誰かの携帯でパチリ。
 そのうちあちこちで「パチリ、パチリ」とシャッターの音。

 その間も引っ切り無しにお店の感じの良い店員さんが、おいしいお料理とワイン、お酒を運んでくれました。どのお料理もかなりおいしい。
 でも、じっくり味わう暇が無いほど、積もる話に盛り上がり、今思うと「シマッター、あのスパゲティーもっと食べておけば良かった」と後悔しきり。

 一通り再会の行事が終わって、落ち着いたところで、ブログ繋がりのsizuさんと会話を楽しみました。
かねがね聞きたいと思っていました同級生のご主人との馴れ初めを伺ったところ、やはり想像していた様に、熱烈なアタックがあったとの事。ドラマチックな半生も話して下さいました。
 sizuさんとは20年振りの再会でした。父親の一周忌に帰省した折、「よねや旅館」に一泊した際にお会いしました。当時子供達は4才と6才、その事を鮮明に記憶されていました。嬉しい限りです。

 そんなこんなの中、最も威勢の良いのは敏ちゃん、青春真っ只中の日常を披露してくれましたが、我々常人にはかなり刺激の強い話ばかり。彼女のスケールの大きさには脱帽ですが、一方「彼女を理解する人は少ないだろうなあ~」と思いつつも、彼女独特の魅力にはすっぽりはまり、いつまでも友達でいたい一人です。

 富貴ちゃんは、クラスが一緒になった事がなく記憶には無かったのですが、良く伺って見ると、「軽井沢サスンデンダ、ホレジョウコウズのチカクダッペ」と懐かしい上山弁で話して下さいました。
 思わず「心地良いなあ~、上山弁は」とつくづく思った一瞬でした。

 そのうち、サワが「ミゴちゃん、コッチサクッダベー」と誘われたところが、康夫さんと公ちゃんの前の席。康夫さんのお兄さんと私の長兄は昔友達だった縁で、その話を一通りした後、何故か、「良い夫婦とは」について、お二人の訓話を伺い、「幸せなんだなあ~」と率直に「ご馳走様」を言いました。

 一番端に陣取っていた花屋さんからは、「絵画展」のご案内はがきを頂きました。聞くところに依りますと、「CG(コンピューター・グラフィック)アーティスト」と理解しましたが、帰宅していただいたハガキを拝見する限りでは絵画の方でした。私の早とちりでした。ダンディな感じのワイン片手がぴったりの花屋さんには、昔の色白の面影はありませんでしたが、とても穏やかなそして魅力的な方でした。

 長岡さんとは二次会でご一緒しましたが、とても面白い方でした。実は、私の記憶には無かったのです。ごめんなさい。

 木村勲さんとは、直接お話をする時間がありませんでしたが、今度お会いした時は、是非お話を伺いたいと思います。

 ほぼ4時間近くの同級会でしたが、まだまだお話足りない事ばかり、その分は次回に譲りましょう。

 最後になりましたが、ほぼ50年振りの再会の方達が多い中、一瞬のうちにタイムトンネルを通り過ぎ、まるで、日常的な生活圏の中にいる友達の様に歓迎していただき、接していただきました。
 感謝、感激です。
 有難うございました。

2 件のコメント:

とん さんのコメント...

ジローさん 同級生のみなさんを思い出すことができるような文面 楽しく拝見させていただきました。いいなあ~上山弁。沢、敏ちゃん、トミちゃん、ジク、しずちゃん ほかの皆さま。楽しそうでしたね。
 実はわたしも日にちが違ってましたが、母の法事で帰省したのですが いつもとんぼ返りです。

今回は 山形のさといもを大量に買い込みお友達におみやげとし 大変喜ばれました。
毎年 いも煮会のセットを取り寄せて わいわい がやがや会を開いて山形のピーアールをするので 今年もまたそろそろやらねばね
。山形はおいしいものがたくさんあるわね~の声に踊らされてるのかもね。でも うれしいことだから・・・・・      とん

ジロー さんのコメント...

とんちゃん久し振り!!
とても楽しかったワヨ。
ところで我が家も31日に、我が家の家庭菜園で獲れるであろう里芋を使って「芋煮会」を開く予定です。
調理法でいつも夫と意見が分かれるので、帰省の際、どなたかに聞いて来ようと思ったのですが、きれいさっぱり忘れてしまいました。
4家族+3、4人のビックパーティになりますが、年一度の恒例行事です。
今度お会いした時に、お話を聞かせて下さいね。