シャンペのホテルの夕食時に、夫から、「今日、大きな虹鱒を釣った少年に会ったよ」との報告がありました。写真では、よく見えませんが、岸辺で、魚を釣っているのです。
翌日、シャンペ池で、多分、その子らしい、野球帽をかぶった11歳か、12歳くらいの細い男の子を見かけたので、話かけました。
「釣れる?」
「まあまあ・・・。」
「昨日、虹鱒を釣ったのは、あなたなの?」
「ウィ!」
「おかあさんにお料理してもらったの?」
「家では、父がやってくれるんだ。でも、いつも多すぎて・・・」
「どういうこと?」
「来て、10日になるんだけど、46匹釣ったんだ!」
驚きました!
別の日に、
「今日はどう?」
「あまり、良くない。」
「どうして?」
「水の面が穏やか過ぎて・・・。風があって、波が立ったほうがいいんだ!」
そして、子供が使うような色のついた粘土がありますね。緑の派手なのを餌にするのだそうです。
ある日、少年はいませんでした。何となく、寂しく思いました。
雪子
1 件のコメント:
釣りは楽しいですねえ。
魚がヒットし、竿先がググーッと引き込まれる感触は何とも言えません。
釣りに出掛ける際、前の晩はその感触が目に浮かび、眠れなくなりますからね。
虹鱒をたくさん釣った少年は翌朝が待ちきれなかったのではないでしょうか。
若い頃は奥山に分け入りイワナやヤマメを追ったほか、アユの友釣りを楽しみ、近年は庄内浜や牡鹿半島などへ海釣りに出掛けておりました。
ここ1~2年は竿を持つ機会がありませんでしたが、今秋あたりはまた出掛けたいと思っています。
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