2010年12月15日水曜日

クリスマスのお話・・・待降節・クリスマス

待降節になりますと、我が家では、食後、テーブルで、クリスマスのお話を読みます。読み手は、夫に言われて、私。つっかえ、つっかえながら・・・。

 

聖書の中の人物や動物から、マリア様、羊飼い、王様、ロバ・・・などをアレンジした話、童話の中から、例えば、マッチ売りの少女など、小説からは、「若草物語」の一部など、そして、冬のお話。それから、実際の体験談。しんみりとして、「ああ、親切にしなければ・・・」とか、「幼いイエス様に会うために、何百キロも歩いていったんだ」とか、「今でも、あの時代と同じように苦しんでいる人がいる」などと、考えさせられます。勿論、笑ってしまうのもあります。
 

今年の三冊です。今、ノーベル賞受賞者、Selma Lagerlöfセルマ・ラーガーロフの書いたスウェーデンのクリスマスのお話を読んでいます。

 

時々、夫が感にむせている様子が感じられ、読み終わってから、おそるおそる夫を見ると、ニコニコしているので、ホッと、安心。

 

昔は、田舎で、今日はAさん宅、明日はBさん宅・・・と、お話を読みあったそうですが、今は、なくなってしまったそうです。

 

雪子

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