2010年12月2日木曜日

カニのギッシュ・・・うれしい一皿

ジュネーブの友人に、「教えていただいた<カニのギッシュ>を、ブログに載せて、よろしいでしょうか?」と電話しました。「あら、そんな事、ありました?覚えていません。作り方、教えてください!」

 

簡単に出来て美味しいです。全部混ぜて、皮を乗せたたパイ皿に流し込み、200度のオーブンで、30分焼きます。

 

慣れていない方の為に、もう少し詳しくかきますね。

 

材料・直径20センチのパイ皿一個分

 

― 玉ねぎ・半分をみじん切りにし、炒めて冷ましておきます。

― カニ缶・170グラム

― 卵・4個をほぐしておきます。

― 生クリーム・2.5デシリットル、私はデミ・クリーム(脂肪25%減)を使っています。

― 塩胡椒

― パイ皮・市販のものをつかいましたが、パイ皮でなくとも、他の生地でも結構です。私が使ったのは、もう既に、薄くひろげてあります。プラスチックの耐熱皿にパイ皮がしいてあって、すぐ使えるのも、売っています。

 

①オーブンは、200度にセットします。

 

②ボールに、炒めて冷ました玉ねぎ、カニ缶の中身(汁も一緒に)、ほぐした卵、生クリームを全部いれて、混ぜ、塩胡椒をします。塩は、小さじ1弱が目安。

 

③パイ皿に、油、又はバターを満遍なくまぶすか、オーブンシートを敷きます。(市販のパイ皮は、紙にくるくると巻かれていますが、その紙がオーブンシートとして、使えます。)その上にパイ皮をかぶせて、パイ皿に押し付けるようにしてから、フォークで、沢山の穴を開けます。今回は、パイ皮が大きかったので、パイ皿の縁のところで、折りました。この時、内側に折ってくださいね。この「もこもこ」を作りたくなかったら、皮を被せた後、皿の縁に延べ棒を転がすと、皿の縁で、キレイに切れます。

 

④ボールに、卵がくっ付いて残っていたら、それに、ほんの少し水を足して、刷毛で、パイ皮の縁のあたりを塗ります。何も無かったら、ミルクでも大丈夫。刷毛がなかったら、指でも出来ます。④を省いても、大丈夫ですよ。

 

⑤②を③に入れて、オーブンに入れます。私のオーブンでは、火を下段にセット、そして、下から2段目にパイ皿を入れます。

 

30分焼きます。出来上がった時に、底がまだ焼けてない時が多いので、25分焼いて、パイ皿を直接、オーブンの底に直接置いて、もう5分。

 

⑥狐色にキレイに焼きあがります。中央部が大きく膨らんでいますが、5分もすれば、平らになりますので、ご心配なく。

 

熱くても、冷たくても、美味しいです。小さく切って、前菜に、そうでなければ、サラダを添えて主食に、どうぞ。

 

雪子

 

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