2010年12月29日水曜日

ひと足早い年越しそば

上山が今冬1番のドカ雪で埋まった27日(月)、上山・山形の同級生有志が山形市で「新そば&ひと足早い年越しそばの集い」を開きました。
 
3ヶ月ほど前、同級生の長岡一雄君が打ってくれた「蕎麦を食べる会」を開いた後、出席した人たちから「蕎麦の会は1回限りということはないだろうな!」「そばには新そば、年越しそばという言葉もある」「年内にもう一度開いてはどうか」-という声が寄せられていました。

11月下旬に開催した「6年1組古稀の集い」でも蕎麦打ち会の話が出て、年内開催が既定事実のようになっていました。
 
ただ、連絡役を仰せつかったogaの腰が重く、何の連絡もせず、いたずらに時が過ぎるばかり。業を煮やした女性陣の一人から「蕎麦打ちの件はどうなった?」「みんな連絡を待っているのよ!」「あなた、やる気があるの?」などと強い口調の叱責を受け、主役の長岡君に連絡をとったのは12月19日(日)でした。

急いで会場を確保してもらい、開催が可能になったのは1週間前。できるだけ多くの方々にお誘いの声を掛けたかったのですが、年末ぎりぎりで、しかも急な話でもあったため、前回出席した方々への連絡にとどめさせていただきました。

それで今回、集まったのは男女4人ずつの合わせて8人。6年1組とイガッタ会の方々でした。上山からは3人が出席してくださいました。

集いは前回と同じように公民館の大広間を借用し、テーブルセットから調理、会食、後片付けまで全て参加者の手によるセルフサービス。午前10時過ぎの集合時間には長岡君が部屋を暖め、会食のテーブルやそば打ち台をセットして待っていてくれました。

全員が揃ったところで、手分けしてそば打ちや調理、盛り付けなどの作業を進めました。そばはもちろん長岡君の手打ち。慣れた手付きで見る見るうちに「二八そば」を打ってくれました。用意した蕎麦粉は1㌔。傍らでogaも半分の500㌘を打たせていただきました。

もちろん長岡君と花屋君に何度も修正してもらいながらの作業でしたが、前回より少しはましな蕎麦を打つことができました。

天ぷらは藤倉さん(体調を崩し急きょ欠席)が準備してくれたタマネギ、レンコン、マイタケなどを女性陣が揚げてくださいました。
 
刺し身の買出しを引き受けてくれた花屋君は、自宅(会場のすぐ近く)でマグロ、サーモン、タコなどにハーブを添えたイタリア風のマリネに仕上げて持ってきてくれました。

ビール、日本酒、ウーロン茶、コーヒーなどの飲み物は長岡君が準備してくれ、ogaも定番ながらリンゴやコーン、タマネギ、ニンジン、キュウリなどを入れた自作のポテトサラダを持参し、テーブルの片隅に添えさせていただきました。
 
ちょうど昼前に準備が整い、まずはビールで「カンパーイ」とグラスを合わせあった後、打ち立ての蕎麦を味わっていただきました。とはいえ、ogaが打った蕎麦は前回同様、見た目はもちろん、蕎麦のコシもない。けっして賞味していただけるものではありませんでした。

ひと通りお腹が落ち着いた後は、蕎麦談義にはじまり、上山の昔話、さらにはクラス会談義などと話は尽きることがなく、午後3時までの持ち時間はあっという間に過ぎ、次回は「来春の花見だね」という宿題が出されたところでお開きとなりました。(了)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

よかったですね。

楽しくて、そして、美味しそう!

我が家でも、夫と二人で、大晦日にお蕎麦を食べる予定です。

雪子