2011年2月2日水曜日

シスターたちへお持ちしました・・・モンタナ

「モンタナのペンションへ」と記したボール箱が、我が家の地下室に置いてあって、思いついたものがあれば、入れておきます。

 

今回は、カレンダー、本2冊、古切手、エコバッグに入れてパパイヤをお持ちしました。

 

着いて、お部屋に案内してもらったら、「お茶をどうぞ」と言うので、サロンまで降りて行きました。

 

シスターたちが集まってきて、カレンダーを眺めては、「ここは、何処かしら?まあ、素晴らしい!」とかの連呼で、カレンダー一つで、会話が進むのに驚きました。翌日、玄関を入った所のホールに掛けられました。

 

古切手は、どこかにまとめられ、売られて、必要なところへ資金として、回されるそうです。

 

本ですが、キム・エドワーズ著「メモリー・キーパーの娘」と「フィオナ」。

「メモリー・キーパーの娘」は、ダウン症を持って生まれた女の子を、医者である父親が、母親に内緒で、看護婦に捨てるように頼みますが、その看護婦が自分で育てる物語で、考えさせることが沢山あります。「フィオナ」は、チューリッヒのユダヤ人の家に生まれた、耳の聞こえない若い女性の体験談。

 

修道院に、小説では・・・と思ったのでしたが、「読んでしまったので、ペンションの図書室にでも・・・」と言ったら、院長様が、「新しい本が読みたいと思っていたの・・・」と、大変に喜んでくださりました。

 

エコバッグは、食堂にまで持ってきて、他のお客さんに見せて、「これ、新聞で作ったのですって!新聞を捨てないで、こうやって使えれば・・・」と、恥ずかしくなる程でした。

 

エコバッグに入れたパパイヤだけが、プレゼントでした。

 

雪子

 

 

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