2008年2月17日日曜日

夏の思い出

 小学生の頃の冬の思い出としては、月岡公園の坂を竹下駄で滑った事、など楽しい思い出として残っています。

 又夏の思い出としては、学校から帰宅するとすぐランドセルを放り投げて、裏庭の畑からキュウリを2、3本獲りそれからシュミーズ(今でいう水着の代わりのもの)に着替えて、近くの下級生を誘い、犀川(?)に泳ぎに行ったものです。線路を越えると畑の中を走り抜けて、河原に到着するや否や洋服を脱ぎ捨てて、ザボン、という感じです。当時からお転婆で、土手から飛び込みをやったり、川の中に潜って泳いだりと・・・それは楽しい思い出でした。

 しかし、どういう訳か、顏を川面に上げると身体が沈んでしまうのです。
結局の所、こんな過激(?)な経験をしたにも係らず、最後までカナヅチでした。

 帰りは疲れた身体を支えながら、それでも線路の所に来ると、決まって線路に耳を付けて、振動を感じたら汽車が近くまで来ているのだと思ったり、この線路の先には東京があるのだなあ・・・等と遠い東京に思いを馳せながら、帰途についたものでした。

 良い思い出の一コマです。

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