2008年2月12日火曜日

カセ鳥祭り


 カッカッカーのカッカッカー。カセ鳥、カセ鳥カッカッカー


奇声をあげながら踊り歩く上山のカセ鳥祭をご存知ですか?


カセ鳥は「火勢鳥」「稼ぎ鳥」を表し、頭から冷たい水をザンブリ


とかけ火の用心、商売繁盛を願った真冬の奇習です。


月岡公園の北東側にある古峯神社で祈願式をしてから街の中


を歩きます。


もともとは江戸時代の旧正月に行われていた行事だそうです。


それを昭和61年に「カセ鳥保存会」を発足させ、秋田県田沢湖


町の民族舞踏団「わらび座」のアドバイスをうけて振り付けを創


作し笛や太鼓のオリジナルの鳴り物で練り歩きます。


 パンツとさらしだけの裸の上にけんだい(みの)を着て


上から冷たい水をかけられるので 一時なり手がおらず大変


でした。今はテレビで奇習カセ鳥として取り上げられるようになり


また、ネットでひろがり、東京や九州からも駆けつけてくれ


ているそうです。保存会の方々、関係者の方々の努力の結果


ですね。毎年2月11日お城~十日町~湯町~新湯~カミン前


温泉駅前~高松葉山などで見られます。ブログのサイドバーの


上山観光協会にリンクしてみてください

1 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

今晩は。
 そう言えば、昨夜のNHKのニュースで取り上げていました。やはり、地元の保存会の皆様の努力があっての事ですね。
 NHKのニュース版から探して見ます。上山も全国的になってきましたね。故郷のニュースを見ると誇らしげになります。