偉人には、「生誕100年」とかの催しがありますね。
何年か前ですが、夏の暑い日、一番下の妹の家で、夫の兄弟姉妹は、舅(パパ)の生誕百年をしました。動機の半分は、仲のよい兄弟姉妹で会いましょう・・・なのですが・・・。「パパが生きていたら、100歳」と、皆で思い出を語り合いました。
昨年末、亡き父に手紙を書いて、つくづく、思いました。
「パパは、良い子供たちに恵まれて幸せだった。それに比べて、おとうさんは、こんな娘で・・・」
と言う訳で、遅ればせながら、父の生誕百年を、夫と二人ですることにして、妹に電話。妹は、父母の誕生日は知らなかったそうです。(父の命日28日と母の命日3日を日程表に印をつけ、毎月、その日はお祈りしているそうです。)
父の誕生日は、1月5日で、生きていたら101歳になります。去年は、思いもつかなったので、一年遅れの生誕100年です。
小さい頃に亡くなったので、父の好物は覚えていません。唯、母が、諫早にいる父のところへ柿と栗を持っていった、と聞きました。
大袈裟に、生誕100年といっても、昼食時に父の席を作り、写真を飾り、食後に柿を食べ、父の話を夫にしただけです。ちょっと、恥ずかしいですね。
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