2011年1月10日月曜日

幸運の小包みを運ぶフィリップさん・・・うれしい出会いと再会

「幸福を運んできました!」と朗らかな声。フィリップさんは、この地区の小包み配達の郵便屋さんです。朝7時から、16時までの勤務時間だそうです。
 

三階まで持ってきてくれます。ありがたいですね。「仕事ですから・・・」と大変に腰が低いのです。他の郵便屋さんは、合理化の為、玄関の郵便箱に入れていくだけなのですが・・・。

 

こちらでは、お正月にお祝儀を包む習慣があります。でも、お手伝いさん、美容師さんには、クリスマスにさしあげました。

 

年が明けて、夫が、窓を開けて「すみませんが、玄関までいらしていただけませんか?」とフィリップさんに、叫んでいます。お祝儀でした。

 

日本では、どうか、忘れてしまいました。

 

今週も、よい週でありますように。

 

雪子

1 件のコメント:

ジロー さんのコメント...

私が住む街の習慣としては、サービス産業に対して、お祝儀を出す習慣はありません。
但し、「有り難う」の一言を大切に使わせていただいております。
つまり、感謝の表現はあくまでも物ではなく、言葉です。
どちらが良いかは、人それぞれと思いますが、地域性も関係する様ですね。