2011年3月14日月曜日

手仕事グループを訪問

日本人は、偉いです。いざという時に、底力を見せてくれます。そして、助け合っていますね。

 

日本の被災者の皆様の勇気と心の平安、そして、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

 

こちらでは、不幸が起った時、何かを失った時、思い通りに行かなかった時に、

 

ドイツ語で、Das Leben geht weiter」、フランス語で、「La vie continue」と言います。消極的には、「仕方がないじゃないの。生きていかなければ、いけないのだから」、積極的には、「人生は、これからも、続きます。(ですから、しっかり生きましょう。)」

 

 こちらで、私も、くしゅんとしてばかりは、いられません。毎日、うれしいこと、美しいことを見つけて、出来るだけ、周りの人にやさしくしながら、日本人の勇気と実力を思い、「人生はこれからも、続きますから、しっかり、生きていきます。」

 

何があろうとも、「人生は、これからも続きます」ので、ブログを続けます。

 

モンタナから帰ってきて、すぐに、教会の手仕事グループを訪問しました。この方たちは、出来たものを、バザーで売って、教会に寄付をしているのです。

 

プリウレ教会は、プロテスタントで、夫の教会です。毎週月曜日、教会付属の信者会館で、おしゃべりしながら、集まっています。私は、以前、ピュイの町に溶け込むために・・・と受け入れてもらいましたが、もう、何年も、失礼していました。

 

4人いらして、一人の方は、私には初めての方でした。

 

マダム・リュシェは、ものすごいスピード編み物をなさいます。そして、赤ちゃん用のジャケットを、2枚、わけていただきました。(余談になりますが、スイス女性は、おしゃべりをしながら編み、電車の中で外の景色を見ながら編み、テレビは、編み物をしながらでないと、見ない、という方もいます。)

 

クロディーンさんが、何か、細長いものを編んでいるので、お聞きしたら、「蛇です!」とのご返事でした。

 

マリアンヌさんは、布巾に、オレンジと緑で、クロスステッチをしていらっしゃいました。日本だったら、テーブルセンターに出来そうです。

 

マダム・Bには、初めてお会いしましたが、靴下を編んでいらっしゃいました。

 

マダム・リュシェがお茶を入れてくださったので、お土産に持ってきたモンタナの胡桃のタルトを食べました。(私が食べたくて、買ったのです!)

 

そして、もう一つ、私からのプレゼントは、皆さんへのエコバッグで、大変に喜んでいただきました。 

後片付けは、私が洗い、マダム・リュシェが拭いてくださいました。

 

「又、来てね!」のうれしい言葉をいただいて、帰ってきました。

 

雪子

 

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